FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

神保町「書肆アクセス」半畳日記


神保町「書肆アクセス」半畳日記
畠中理恵子
黒沢説子
\1,680
無明舎出版
2002年

書肆アクセス、という本屋の名は知っていた。でも、行ったことがない。
行ったことがないまま、この週末11月17日にこの店は閉店する。

書肆アクセスは、小出版や地方の本だけを扱う小さな取次「地方・小出版流通センター」の展示センターとして発足した本屋である。

この半畳日記は、そこで働いてきた黒沢さんという女性と、畠中さんという5代目の店長とが書いた日記である。

黒沢さんは映画をたくさん見ていて、本もいろいろ読んでいて、BF(後に婚約者K、そして夫になった人)とうろうろしている話や、書肆アクセスでの仕事のあれこれを書いている。

黒沢さんが妊娠出産のために、書きつづけられなくなったあと、畠中さんが指名されて、続きを書きはじめた。

畠中さんは、店長という立場もあるのか、客が少ないことを嘆き、売り上げが少ないことを嘆き、読んでいると、本が売れなくなっているというのは、こういう実感なのだろうなあと思わせる。私生活ではごはんをやっていた猫が子猫をつれてきてしまって、住んでいたところを大家に追い出され、猫のために夫と分住みまでして、ものすごく睡眠不足できつそうな日々を書いている。神保町も、再開発計画がもちあがり、実行され、町がかわっていってしまう。


いちど、行ってみたかったなー

 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/773-1309f097
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在93号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第72回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ