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図書館戦争


図書館戦争
有川浩 著
徒花スクモ イラスト
\1,680
メディアワークス
2006年

「図書館の自由に関する宣言」が各章のタイトルになった、小説。

つまり

一、 図書館は資料収集の自由を有する。
二、 図書館は資料提供の自由を有する。
三、 図書館は利用者の秘密を守る。
四、 図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。

▽公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行されたのは昭和最終年度である。(p.16)

そのメディア良化法に対抗するものとして成立したのが「図書館の自由法」、その内容は「図書館の自由に関する宣言」の章題で、既存の図書館法に付け加えるかたちで成立した。

両法の施行から三十年が経過した正化三十一年が、この小説の現場。

図書館は、良化法特務機関(検閲したり、資料の廃棄を迫ったり)の示威行動に対抗するため、武装するに至っている。

図書館が武装してる話、という大変簡潔な紹介と「おもろい」という話を聞いて、図書館で借りてみた。

たしかにお笑い小説でもある。

巻末の参考文献リストの冒頭は『図書館の近代』(ポット出版)。『ず・ぼん』やひつじ書房、現代書館、本の雑誌社などの本も含め、私が読んだことあるのも多かった。


続編として『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』が出ている。
それもリクエスト待ち。
はやくまわってこんかなー。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第66回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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