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五年日記の五年目

おとうさん体育の日がくっついた3連休、去年のことをあれこれと思い出す。父が逝ったのは、連休さいごの月曜だった。今年の命日は、連休明けの火曜。

ここ数年、「日記」を書いている。いま使っているのは"五年日記"で、一ページが五段に分かれ、同じ日のことを五年分書けるようになっている。一日分は数行で、そこに書くのは、読んだ本のタイトル、天候、日々のこと。晩ごはんに食べたメニューを書いていた年もあったし、途中、書けなくなって半年ほど飛ばした年もある。
今年は五年目を書いていて、ページを開くと、去年の同じ日、一昨年の同じ日、三年前の同じ日、四年前の同じ日…が目に入る。この夏は、昨年の父の入退院や看取りの日々を読みかえすことになった。三年前や四年前のことは、書いてあっても何のことだかサッパリ思い出せないところもあるが、去年のことはまだなまなましい。

父はあのときどう感じていたのか…と振り返ってみたり、もっと尽くせる手があったのでは…と詮無い悩みに沈んでみたり、あまりに遠くて心身がもたないと思った職場のことと共にきらいではなかった仕事内容を思い出したり、ときどきは泣いた。

数日前、ネット上で、和田靜香さんが書いた「フェイスブックじゃダメなんです! 日記を書いてみませんか?」という記事を読んだ。この方は相撲を愛する(というより力士を愛する)ライターさんで、『スー女のみかた―相撲ってなんて面白い!』の著書がある。相撲にほとんど興味のない私にも、これはなかなか面白かった。

和田さんは、過去に十年ほど(1994~2004年)日記を書いていたこと、その日記の束を最近取り出して読んでみたことから始まって、日記のススメを綴る。

日記はたくさんのことを思い出させてくれる…しかし、全く覚えていないことも多々ある…そんな記憶のひだに埋もれていた「自分」がくっきり見えてくるのが日記で、自分で自分に後々の学びをくれるのだと和田さんは書く。また日記を書こうと新しいノートを買ってきたそうだ。

来年の手帳やカレンダーが出てきた売り場を見て、今年の五年目が終わったら、次はどんな日記帳にしようかと思う。なぜ"五年日記"を買ったのかは全く思い出せないが、この五年分が終わるまでに、あるいは父を送ることになるのかも…と思ったのは覚えている。父が死ぬまでの四年近い日々は、年々の父の老いとも重なる。

『スー女のみかた―相撲ってなんて面白い!』
『スー女のみかた―相撲ってなんて面白い!』

おとうさん
※「おとうちゃん」の絵:保育園時代のおそらく4歳か5歳くらいで描いたもの。父の日のプレゼントだと思われ、折り紙で飾った額に入っている。父が捨てずにいて、物置きにあった。私が保育園児だった頃、父は30代の後半。(しばし迷ったが、写真に収めて、現物は処分。)
Genre : 日記 日記
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在90号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第58回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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