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カウンターの向こうの8月6日―広島 バー スワロウテイル「語り部の会」の4000日(冨恵洋次郎)



トミエさんは自分の営むバーで、被爆者の話を直接に聞くことを、毎月6日に地道に続けてきた。その10年余りの記録。ああ、まだ聞き取られていないことがたくさんあるのだと、聞き取られなければ「なかったこと」になったかもしれない体験や思いがいくつもあるのだと、改めて知る。
カバーの袖で、著者のトミエさんは私の10コ下か~と思って読んでいた。本の最後の最後で、出版直前に亡くなられたことを知る。母方の祖母は爆心地近くで被爆した。トミエさんは被爆3世。

▼…ばあちゃんがいなければ、おかんも生まれてこない。僕もこの世に生を受けていなかった。
 爆心地の近くにいて被爆しても、その後も生きている人は、なんらかの偶然が重なり、奇跡的に生きてくることができた。被爆3世といわれる僕たちも、そういったら"奇跡の子"だ。(p.4)

冨恵洋次郎『カウンターの向こうの8月6日―広島 バー スワロウテイル「語り部の会」の4000日』光文社

(9/21了)
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在89号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第53回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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