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読んだり、書いたり、編んだり 

話を聞く技術!(永江朗)

この1週間、『We』の入稿がすんでから発送までの間は、ちょっと一息ついて、本をいろいろ読んだ。
永江朗をもう一冊読んでみる。これは永江がいろんな人の話を聞いてきたのをまとめた本である。

話を聞く技術!話を聞く技術!
(2005/10/15)
永江 朗

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私でも名前を知ってるような人(黒柳徹子、田原総一朗、糸井重里、松永真理)の話もそれはそれでおもしろかったが、知らなかった人の話がとくにおもしろかった。

たとえばラジオ・パーソナリティーのジョン・カビラ。
ラジオはシアター・オブ・ザ・マインド」というのが心に残った。

それはこんな話。
▼カビラ …[前略]たとえば、今朝はとても鮮やかな朝焼けだったんですよ。帯状の雲が北から南に海上にきれいに流れていって。そういうことを番組内でお伝えすると、「僕も見ました」「見えないかもしれないけど、西のほうはすごく月がきれいですよ」なんて反応がある。こういうやりとりはラジオでしかありえないでしょうね。テレビで言ったら見たくなるし、画面に入れなきゃいけなくなるだろう。そうすると何の番組か分からなくなりますよね。ところが言葉だったら皆さんのイマジネーションが広がる。これはラジオ以外にあり得ない。僕はそこに魅入られちゃったんでしょうね。ラジオをシアター・オブ・ザ・マインドといいますが、本当に頭の中の劇場なんですよね。


ノンフィクションライターの小松成美、プロ・インタビュアーを名乗る吉田豪のふたりの話もおもしろかった。私があまり読まない方面のことだったからよけいに。

小松のヒット作は『中田英寿 鼓動』だそうで、ヒデやイチローなどの一線の選手たち、あるいは歌舞伎役者など、一線の人物へのインタビューや人物ルポをたくさんものしているらしい。

吉田豪は、プロ書評家とも名乗っていて、その「プロ」は、プロレスの「プロ」であり、プロ野球の「プロ」である。アイドルやプロレスや、そういう方面の本があり、タレント本の収集もものすごいらしい。永江との話で出てきたのは『人間コク宝』


スポーツ選手モノや、タレント本にはあまり興味がなかったけれど、選手やタレントたちに話を聞いてきてこんな本を書いた!というこの人たちの話を読んで、ちょっと読んでみようかな~と思うのであった。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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