FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

ほたる館物語2(あさのあつこ)

昨日は同居人の通院(年一度の経過観察)につきあい、思いのほか診察がはやくすんだので、ぶらぶらと小一時間あるいてターミナル駅へ出て、さすがにくたびれて、休憩がてら図書館へ立ち寄った。

そこでまた小一時間、本を読む。
もし続きがあれば、と検索してみたら、『ほたる館物語』の2巻があったので、これを読んだ。

ほたる館物語〈2〉 (ピュアフル文庫)ほたる館物語〈2〉
(2007/01)
あさの あつこ         

商品詳細を見る


1巻はカラフル文庫で読んだが、2巻はジャイブが出してるピュアフル文庫で、装画は霜田あゆ美。カラフル文庫のほうの樹野こずえの装画もわるくはなかったが、霜田あゆ美のとぼけたような子どもの表情もわるくない。
霜田あゆ美といえば、夏石鈴子の『いらっしゃいませ』(文庫本)の装画と同じ人である。

いらっしゃいませ (角川文庫)いらっしゃいませ
(2006/03)
夏石 鈴子          

商品詳細を見る


ついでに、夏石鈴子の新しい小説の装画もこの人だと気づく。(ついでに、図書館へ予約)

今日もやっぱり処女でした今日もやっぱり処女でした
(2008/10/08)
夏石 鈴子

商品詳細を見る


この人の絵は、ほかにも見たことがあるよなーと、ネットをうろうろしてみると、ブログとホームページがありました。
http://simolog.exblog.jp/
http://www.h7.dion.ne.jp/~simone/

で、『ほたる館物語』の2巻。

一子と雪美のクラスにはいってきた転校生の男の子が出てくる。この子のうちでは、親のことを「太郎さん」「花子さん」という風に(実際の名前は違ったけど、昨日借りてこなかったので、思いだせない…)名前でよんでいるという設定。ふだんそうよんでるから、学校の子と話すときにも「太郎さんが」とか「花子さんは」と出てきて、そういう家の子だというのがくっきりとしていて、おもしろかった。

ほたる館の女将であるおばあちゃんが体調を崩して、それもあってか、おばあちゃんは一子に「跡継ぎ」の話をやたらと振ってくる。

一子の中の「勝手に決めんといて」という気持ち、具合のよくないおばあちゃんに口だけでもお愛想を言うべきなのかという惑い、思ったことをぽんぽん口にしてしまう自分への悩み…そういう思春期にさしかかりかけた子どもの(小学生なりの)疾風怒濤が、大人の私にはおもしろく、なつかしく…

3巻も読みたい…はやく読みたい。
 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/61-830627d4
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ