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迷える娘と励ます母の往復書簡 遠回りでもいい 自分の道を探して!


迷える娘と励ます母の往復書簡 遠回りでもいい 自分の道を探して!
相磯まつ江
芹澤眞澄
\1575
学陽書房
1995年

『道遠くとも 弁護士相磯まつ江』という本が出るというので、とりあえず他の本はないかと探したら、これと、『女性弁護士の歩み』が出てきた。

相磯まつ江さんという弁護士は、朝日訴訟や砂川訴訟などに関わった人であるらしい。
『道遠くとも』という本には、きっとそっち方面の話が書かれているのだろうが、この本は、娘が大学在学中、USAへ、逃げ出すように留学した際に、「一週間に一回はどちらも必ず手紙を書くこと」を条件として、留学を認めた親としての相磯まつ江が登場する。

いまみたいにe-mailやネットで地球の裏側のことがほぼリアルタイムで分かるような時代ではなく、出した手紙に返事がくるまで、どんなに早くても2週間ほどかかっていた。


娘からの手紙が2週間ほど途絶えたときに、大騒ぎして電話をかけたらしい母。
忙しい仕事の合間を縫って母が書く手紙には、叱咤激励だけでなく苦言やたしなめ、いらだちまであらわれていて、赤裸々だ。

娘からの手紙も同じように、勉強の進み具合や迷い、悩み、決意などを率直に書いたものだ。

読んでいて、千葉敦子を思い出す。
往復書簡というかたちではなかったと思うが、千葉敦子が母にあてた手紙を、敦子の没後に母がまとめた本を読んだことがある。


娘は、一年余りの留学を終え、迷いの末に、司法試験を受けて、母や父と同じく弁護士の道を歩んでいる。

*誤字はちょっと多め
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第66回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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