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女ひとり寿司


女ひとり寿司
湯山玲子
\1,470
洋泉社
2004年

とあるサイトで、この本が紹介されていて、ちょちょいのちょいと近所の図書館の蔵書検索すると書架ありだったので、早速借りてきた。

風呂に入って寿司をつまんでるような表紙である。

タイトルにあるように、女がひとりで寿司屋で食べてみた本、である。
女がひとりで行っても大丈夫な場所は増えてきたものの、ホモホモ男子結社ぶりを高級寿司屋は完全に継承しているといってもよい、と著者は書く。つまり、高級寿司屋は、このご時世、まだギリギリのところで、男のノウハウのほうが女に勝り、男のイバリが効く分野なのだと。

▽この本は、一見グルメ蘊蓄本の体裁を取っているが、寿司屋という場になぜだか異様に立ち上がってしまう、私たちの住んでいる社会や人間の性、男と女の関係についての観察&考察ノートとして読んで楽しんでいただければ、ホントに嬉しく思います。(27p.)

なかなかおもしろかった。
この本のもとになった連載が1997~2003年頃に書かれている。

女ひとり寿司、いまはどうか。

惜しまれるのは、誤字の多さ。
濁音であるべきところが半濁音とか、変換ミスとおぼしき誤字とか、けっこう沢山ある。
いちばんすごいのは、寿司屋の店名が違っていることだ。冒頭に出てきた「銀座 久兵衛」。目次も本文もずっと「銀座 久兵衛」だが、いきなり「あとがき」で「銀座 九兵衛」になる。ええええ。しかもあとがきの文中ではずっと「銀座 九兵衛」が連呼される。

銀座 久兵衛
http://www.kyubey.jp/

きっと「銀座 久兵衛」だ…九じゃなくて久だろう。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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