読んだり、書いたり、編んだり 

12月に読みおわった本

12月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。大の月のはずの12月が、あっという間に過ぎ去ったように思える1か月。担当業務はこまごまとした作業が続いて、くたびれた…という記憶はあるが、冬休みに入ったら、この1か月の仕事のことをほとんど忘れてしまった。この1か月に読んだ本も、タイトルを見直せば(ああ、読んだなぁ)とおもいだすが、読んだのは今月だったか?と思うほど。

やっと夏の不調から回復しつつある…と思われた父が、再び不調を訴え、たびたび実家へ様子見に行く。ついでに家の中のあれやこれやを手伝いながら、父の生活にどのくらい手を出していいものか、もっと手を出したほうがよいのかと迷う。口では「もうそんなにしょっちゅう来なくていい」と言うけれど、不調も手伝ってか気弱なメールがくると、こちらもやはり気にかかり、足を運ぶ。

暮れになり、あまりの紙の山を、少しは…と片づけていたら、数年前の伊藤比呂美のインタビュー記事が出てきて、それで伊藤が父のことを書いた『父の生きる』を思い出す。単行本で読んだ本だが、夏前に文庫化されたようで、もう一度読もうかと思う。

10日前、受診したら、手術をしてもよいのではないかと勧められ、迷う。20年近く前にうけた小さな手術が、後でけっこうキツかったことを思い出すと、今回勧められているのはそれよりも大きな手術で、迷う。手術をすれば、らくになることもあるだろうが、通勤は遠いし、そんなに休めるときがあるのかと思うし、迷う。しばらく、迷いながら、手術をした人・しなかった人の話を聞いてまわろうと思う。他の手だてがないのかも調べようと思う。

今月も、映画館で映画をみた。原作の『聖の青春』を読んだのは、同居人が入院していた頃で、もとは奴のリクエストで購入した本だった。もう1本、友人から拝借していたDVDで映画をみる。公開していた頃に、結局見にいきそびれた、本を作る男の話。ほかにもみに行きたい映画があったが、父のところへ行ったりで時間をとれず、行けたら1月に。

泳ぎにも行きたいが、もうしばらくは自分のカラダの点検か。

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○宮下奈都『羊と鋼の森』文藝春秋 …再
○セドリック・ラマディエ(さく)、ヴァンサン・ブルジョ(え)、たにかわしゅんたろう(やく)『ここから だしてくれ~!』ポプラ社
○斉藤洋(さく)、 高畠純(え)『サバンナのいちにち』講談社
○松田青子『おばちゃんたちのいるところ―Where the Wild Ladies Are』中央公論新社
○湊かなえ『山女日記』幻冬舎文庫
○釈徹宗『お世話され上手』ミシマ社
○水村美苗『増補 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』ちくま文庫
○『考える人』編集部/テレビマンユニオン 編『世界一美しい本を作る男―シュタイデルとの旅 DVDブック』新潮社
○星野源『働く男』文春文庫
○監修/山田真『Chio こども・からだ・こころ・くらしの本 113(特集 知らないうちに? だれかを? わたしは「差別」しているの?)』ジャパンマシニスト社
○朝永振一郎『朝永振一郎 見える光、見えない光』平凡社(STANDARD BOOKS)
○深沢七郎『盆栽老人とその周辺』文春文庫
○フジモトマサル/絵、吉田篤弘/文『という、はなし』筑摩書房
○木村友祐『野良ビトたちの燃え上がる肖像』新潮社
○デビット・ゾペティ『アレグリア』集英社
○山口淑子、藤原作弥『李香蘭―私の半生』新潮文庫
○上野英信『天皇陛下萬歳―爆弾三勇士序説』ちくま文庫
○高野秀行『世界のシワに夢を見ろ!』小学館文庫
○ミシマ社編『ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 vol.2 革命前々夜号』ミシマ社
○大橋グレース愛喜恵『でも、生きてるし、今日も恋してる。―難病女子の婚活ライフ』宝島社
○三浦英之『五色の虹―満州建国大学卒業生たちの戦後』集英社
○石井ゆかり『選んだ理由』ミシマ社
○田中兆子『甘いお菓子は食べません』新潮文庫
○望月麻衣『京都寺町三条のホームズ(3)―浮世に秘めた想い』双葉文庫
○高野秀行『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉』新潮社
○高野秀行『怪魚ウモッカ格闘記―インドへの道』集英社文庫
○望月麻衣『京都寺町三条のホームズ(2)―真贋事件簿』双葉文庫
○雨宮まみ『自信のない部屋へようこそ』ワニブックス
○影山裕樹『ローカルメディアのつくりかた―人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通』学芸出版社
○池田公一・編著『石川県謎解き散歩』新人物往来社文庫

(映画)
○『世界一美しい本を作る男』(DVD)
○『聖の青春』(劇場)
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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