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「御厩」はどう読むか?(その6)

○香川・高松の六ツ目山(むつめやま)は別名「御厩富士」とよばれる

▽六ツ目山は、代表的な円錐形(ビュート)の秀麗な山容であることから、一名御厩富士(ミマヤフジ)とも呼ばれ、讃岐七富士のひとつでもある。 頂上には空掘りがあり、これにまつわる伝説が語り継がれ山名由来にもなっている。

○「鳥府志」の「御厩洗初之図」

▽「鳥府志」(1829年成立)は、当公文書館[鳥取県立公文書館]が保存している県史編纂収集資料の中で最も貴重な資料です。
 「鳥府志」は、鳥取藩士岡嶋正義(1784年~1859年)の著述で、首巻1冊、上・中・下巻各3冊の合計10冊からなっており、近世初頭より文政期に至る鳥取城および城下町鳥取のありさまが150点にのぼる彩色挿絵を付して綿密に考証されています。
 「鳥府志図録」は、本館が、この「鳥府志」の中に描かれている挿絵を全て収録し、挿絵に対応する現在の写真を載せて簡単な説明文をつけたものです。なお、付録として「寛文之大図」(鳥取平野を描いた最も古い地図)の複製図をつけています。

デジタル鳥不志図録より
「御厩洗初之図」
http://www.pref.tottori.jp/kobunsho/chohushizuroku/umaya.htm
 北の御門の内側、御城代屋敷(現鳥取県立博物館)のすぐ下に上御厩があり、正月元日に洗初の行事があったという。

→これは「うまや」と読むらしい

○茨城の「栗楢院常羽御厩」~平将門ゆかりの地

▽「良兼は下総国豊田郡にある栗楢院常羽御厩(くるすいん いくはのみまや 結城郡八千代町栗山地区 仏性寺付近だと考えられている)及び百姓の舎宅を焼き払った。家々の竈の煙は見えず、真っ黒に焼け焦げた柱が立ち並ぶ廃墟となった。廃墟から立ち上る煙は空を雲のように覆った。そして夜になると野営する良兼軍の火が点々と星のようにみえるのみであった。」

 栗楢院常羽御厩は官牧であり結城郡八千代町栗山地区 仏性寺付近だと考えられている。他にも大結(おおゆい)牧があり、大間木(おおまき)から尾崎にかけての地域であったと考えられている。現在も牧跡がのこっているという。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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