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読んだり、書いたり、編んだり 

『ず・ぼん 9号 図書館の委託』ポット出版

「どうしたい?図書館」p.5~
福嶋聡  ジュンク堂書店池袋本店
堀 渡  国分寺市恋ヶ窪図書館、本誌編集委員
佐藤千砂 司会/ポット出版、本誌編集員

利用者の本を図書館で活用できないか

佐藤:ではまず福嶋さんが人文書院のサイトで書かれていた、「利用者が自分で買った本を図書館で引き取るのは無理なんだろうか」ですね。堀さんはどう思われましたか。

堀:とても面白かったですよ。福嶋さんが書いていらっしゃることだけど、作家の図書館に対しての発言が、経済的な理由だけでかかわってくるのは何か変だ、っていう。そういう違和感は僕自身にもあって…。これは僕が図書館の人間だから図書館擁護論にすり替えているつもりではないんですけど。それから、図書館員という立場を離れて、「読んだ自分の本の処分どうするんだ」という点でも、忘れていた話をもう一回していただけたみたいな感じがあって、とっても面白かった。利用者が図書館から無料で借りていくのと同じように、自分の読んだ本を持ち込むという、もうひとつの図書館に対する回路。そういう話はもっとスポットライトを浴びてもいいんじゃないかな、という感じがします。すごーく遡れば、二五〇年くらい前、一八世紀にアメリカでベンジャミン・フランクリンが作った会員制図書館ですよね。まだ自前の出版業がなくてイギリスなどからたまに持ち込まれる本が各個人の家にあるのを、みんなで共有する施設を作って始めたというような。ひとつの図書館の成り立ちみたいなものを思い起こさせるところがありましたね。

福嶋:ふふ(笑)。

[後略]
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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