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浜野佐知『女が映画を作るとき』平凡社新書

第五章 「早く生まれすぎた」世代から--高野悦子さんに聞く


-- 女性監督に注文したいことは、どういうところでしょう?

高野 女性監督の量がある程度増えないと、質も上がらない。何で監督になるのか?アジアの映画人たちの発言は素晴らしいですね。アバヤさんは「監督というのは、選ばれた人だから、未来に向かって、人類の幸せのためにどうするか、大きな目標のために戦っていくのです、私たちは何十万、何百万の発言できない人に代わって発言するチャンスを持った、選ばれた人です」と述べていますが、こういう自覚は持ってほしいですね。
 芸術の創造は厳しいです。これは男性にも言えることで、女性だけの問題ではありませんが、女性に開かれていなかった道に切り込んできたんですから、人生に甘えず、自分と戦って作品を作っていただきたい。こういう生ぬるい世の中に済んでいると、日本だけじゃなくフランスでも、いい映画ができてないですね。アジアのように厳しいところでは、いい映画ができている。選んだ職業に責任を持ってやっていただきたい。応援したいから。

(173-174ページ)
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第67回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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