読んだり、書いたり、編んだり 

4月に読みおわった本

4月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。月の後半は、アタマのくたびれる仕事が詰まり気味だったので、通勤時にはおおむね小説を読んだ。久しぶりに平安寿子を読み、山田太一を読み、北村薫を読んで、北村の"ベッキーさんシリーズ"3冊のあとは、「ベッキー」つながりでサッカリーの『虚栄の市』を読む。400ページ余りの岩波文庫で4分冊という大長編は(読めるかな~)と思ったが、著者自身による原著の挿し絵がたくさん入り、これが話によくあって、よけいにおもしろい。

遠い遠い職場への通勤は2年目にはいる。1年前の4月に比べれば慣れた。試行錯誤の結果、できるかぎり楽なように行き帰りに乗る電車を決め、乗ってるあいだはほとんどずっと本を読む。それでも遠いことには変わりないし、眼にもあまりよくないのだろうが、読書時間が取れるのが救い。

春らしく気温の上がり下がりが大きい4月で、雨も多かった。熊本と大分を震源とする地震は、阪神大震災のときと同様、浅い直下での断層横ズレだったというが、14日、16日と震度7もの大きな揺れが続いたばかりか、余震回数があまりに多く、早く収まってくれればと思わずにいられない。

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○サッカリー(中島賢二訳)『虚栄の市〈一〉』岩波文庫
○野坂昭如『シャボン玉日本―迷走の過ち、再び』毎日新聞社
○湯川豊『本のなかの旅』文藝春秋
○吉田秋生『海街diary 7 あの日の青空』小学館(電子書籍)
○平 安寿子『言い訳だらけの人生』光文社
○北村薫『街の灯』文春文庫 …再
○北村薫『鷺と雪』文藝春秋
○北村薫『玻璃の天』文藝春秋
○アーノルド・ローベル作(三木卓訳)『ふたりはともだち』文化出版局
○やぎゅうまちこ『あーそーぼ』福音館書店
○古泉智浩『うちの子になりなよ―ある漫画家の里親入門』イースト・プレス
○北村薫『街の灯』文春文庫
○山田太一『空也上人がいた』朝日新聞出版
○工藤律子『ルポ 雇用なしで生きる―スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』岩波書店
○平 安寿子『幸せ嫌い』集英社
○小林裕美子(原作協力/滝乃みわこ)『親を、どうする?』実業之日本社
○小林裕美子『産まなくてもいいですか?』幻冬舎
○相馬充/監修『月のこよみ 2016―366日の月の満ち欠けがわかる』誠文堂新光社
○小林裕美子『私、産めるのかな?』河出書房新社
○小林裕美子『親を、どうする? 介護の心編』実業之日本社
○ブルフィンチ(野上弥生子訳)『ギリシア・ローマ神話 (下)』岩波少年文庫
○ブルフィンチ作(野上弥生子訳)『ギリシア・ローマ神話 (上)』岩波少年文庫
○山﨑努『柔らかな犀の角』文藝春秋
○小林美希『ルポ 保育崩壊』岩波新書
○小林裕美子『親が倒れた! 桜井さんちの場合』新潮社
○中谷宇吉郎『中谷宇吉郎 雪を作る話』平凡社(STANDARD BOOKS)
○武田卓也『若年介護―介護を続けながら夢や希望をもって生きるために』風詠社
○越沢明『後藤新平―大震災と帝都復興』ちくま新書
○吉岡隆編著『援助職援助論―援助職が「私」を語るということ』明石書店 …再
○牧村朝子『同性愛は「病気」なの? 僕たちを振り分けた世界の「同性愛診断法」クロニクル』星海社新書
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第42回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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