読んだり、書いたり、編んだり 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パスティス 大人のアリスと三月兎のお茶会(中島京子)

パスティス 大人のアリスと三月兎のお茶会パスティス 
大人のアリスと三月兎のお茶会

(2014/11/10)
中島京子

商品詳細を見る

図書館へ本を返しにいくと、珍しく(!)予約本が何もきてなかったので、久しぶりに本棚をあちこち見てまわって、中島京子の『パスティス』を発見して借りてくる。昨夏に出た本は、予約待ちがたくさんいるようだが、最新刊のこれが空いているとは!

『FUTON』に始まり、『イトウの恋』とか、『女中譚』とか、この人の"本歌取り"系の作品はスキなので、パスティーシュと語源を同じくする「パスティス」と名づけられた作品集、著者いわく、「まさに模倣だったりパロディだったり珍解釈だったりするごたまぜ世界の作品たち」(p.3)に、心うきうきわくわく。

パートは3つ、「男と女」、「ディストピア」、「ライターズ・ワールド」。字の色や紙の色、レイアウト、そしてイラストもよい。
私がとくにおもしろかったのは、パート2収録の「親指ひめ」。パート3の「国際動物作家会議」もかなりおかしかった。また古いあれこれも読みなおしたくなる。

年明けに読んだ『週刊金曜日 1/9号』で、中島京子のインタビューが載っていた。"とにかく「おかしい」と思ったら黙らないこと"、と『小さいおうち』のことにふれて語っていた。貸出の旅に出ていた単行本が返ってきたし、これもまた読みかえしたい。

"何かを「知りたい」という気持ちが執筆の原動力になっている"とインタビューにあった。いまは戦後のことが知りたくていろいろ資料を調べているそうで、小説になったらぜひ読みたいと思う。

(2/3了)
 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/5202-48d9886b
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ
 
 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。