読んだり、書いたり、編んだり 

部長と池袋(姫野カオルコ)

部長と池袋部長と池袋
(2015/01/08)
姫野カオルコ

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同居人が宴会のビンゴでもらったという商品券を「おみやげ」と言ってぴらっと一枚くれたので、これ本屋で使える~!と、翌日さっそく本屋をうろうろ。かなりうろうろした挙げ句、「蔵出し」「文庫オリジナル」の帯にそそられて、この姫野カオルコの文庫本を購入。

後ろの「あとがき」をチラと読んだら、短編なので、ちょっとした時間にひとつ、空き時間にまたひとつ…という具合にゆっくり読め、決して速読みするなと指南があったので、ふだんならドドドッとイッキ読みしがちなところ、1つ読んではお茶を飲み、電車のなかで1つ読み、風呂につかって1つ読み、寝る前に1つ読み…と、ちゃんと「間」を空けながら、ゆっくりゆっくり10日かけて読み終える。

そもそもこの文庫は、読後感がかなり違うということで「PART1」と「PART2」の二部に分けた構成になっており、姫野が「二冊分を一冊の価格で買えます」と書いていたとおり、たしかに違う二冊を読んだようだった。
前半の「PART1 部長と池袋」は、『昭和の犬』とか『終業式』のような、どっちかというと自伝的要素の強い話が、後半の「PART2 巨乳と男」は、『ひと呼んでミツコ』『すっぴんは事件か?』のような、フツウやアタリマエへの姫野ツッコミをを思い出させるものがあった。

読んでいるときには、まったく気づいていなかったが、読み終わってカバーに使われている写真をよくよく見ると、「ふしぎなふしぎな池袋、東は西武で西東武!」(p.32)の池袋駅だった(カバーに刷られている題字がでっかくて、そちらに気を取られて気づかなかった)。

そして、読んでいて、ムム、これは誤字ではないか?と思った箇所について、版元の光文社のサイトにあったフォームから本を読んだ感想を添えて送ったところ、メールで返事がきて、やはりそこは誤字で、「重版の際に訂正いたします」とのことだった。

(1/25了)

※278ページの2行目
 雨上がりの空と、AMEAGARI NO SARAはぜんっぜんっちがう!
                    → S【O】RA
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第40回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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