読んだり、書いたり、編んだり 

1月に読みおわった本

1月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。ふだんは郵便を出しても、メールで返事が来ることが多いが、年賀状というのは、わりと郵便で返事がくるものである。この正月はとにかく寒かった。大阪も一時は吹雪であった。

深沢七郎の「これがおいらの祖国だナ日記」を探していたところ、「ブックマーク」読者の方が職場の図書館に所蔵のあった古い掲載誌(『群像』)のコピーを送ってくださって、読むことができた。

阪神大震災の発災から20年。大阪の箕面であの地震を経験した小松左京の記録を読み、当時私が住んでいた吹田と地理的にも近いせいか、いろいろと思い出すことがあった。小松は記録を残すことの大切さを訴え、被災した市民、企業、行政に記録を残そうと呼びかけた。

地震計の記録によると、あの激しい揺れは10秒間のことだったという。小松自身、少なくとも20秒くらいは揺れが続いたと感じたそうだが、私もきもちわるいほど長く揺れたと記憶していた。記憶をたしかめながら、記録を読んでみたいと思った。
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○村田沙耶香『殺人出産』講談社
○中村智子『『風流夢譚』事件以後―編集者の自分史』田畑書店
○小松左京『大震災’95 』河出文庫
○大森みゆき『私は障害者向けのデリヘル嬢』ブックマン社
○姫野カオルコ『部長と池袋』光文社文庫
○高山文彦『水平記 松本治一郎と部落解放運動の一〇〇年』新潮社
○伊勢崎賢治『国際貢献のウソ』ちくまプリマー新書
○木村紺『神戸在住 1~10』講談社(アフタヌーンKC)
○木村草太『憲法の創造力』NHK出版新書
○深沢七郎『庶民烈伝』中公文庫
○朝倉かすみ『地図とスイッチ』実業之日本社
○山岸涼子『ヤマトタケル』潮出版社
○川上弘美、多和田葉子、本谷有希子、村田沙耶香、 吉田知子、深堀骨、木下古栗、 安藤桃子、吉田篤弘、小池昌代、星野 智幸、津島佑子『変愛小説集 日本作家編』講談社
○姫野カオルコ『近所の犬』幻冬舎
○今野敏『防波堤 横浜みなとみらい署暴対係』徳間文庫
○角田光代『紙の月』ハルキ文庫
○川口有美子『末期を超えて─ALSとすべての難病にかかわる人たちへ』青土社
○アサダワタル『コミュニティ難民のススメ ― 表現と仕事のハザマにあること ―』木楽舎
○平 安寿子『レッツゴー・ばーさん!』筑摩書房
○谷口真由美『日本国憲法 大阪おばちゃん語訳』文藝春秋
○バーバラ・スレイ『黒ねこの王子カーボネル』岩波少年文庫
○アストリッド・リンドグレーン『やかまし村の春・夏・秋・冬』岩波少年文庫
○石井桃子『新しいおとな』河出書房新社

(映画)
○永井聡監督「ジャッジ」(CSテレビ)
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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