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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる(ちきりん)

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる未来の働き方を考えよう
人生は二回、生きられる

(2013/06/12)
ちきりん

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40代で働き方をリセットしよう、という著者。「自分が望ましいと思える生活スタイルをまず想定し、それが可能になる働き方はないのか?」という順番で考えられるのが、10代や20代での就職ではなく、40代の「働き方の選択」だという。著者もそういうふうにやってきた、と。

▼人生はいつまで続くかわからない。この意識をもつことが、くだらない世間の"あるべき論"に汲々と従う生き方にたいして、立ち向かう原動力となってくれます。なんとなく過ぎていく日常は、あたかも永久に続くかのように思えます。でも実際には、終わりは突然(そして当然)やってきます。(p.181)

「そんな生活を、本当に自分は楽しいと思えるのか?」確認すべきはこれで、「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではないのだと著者はいう。

橋をわたって、向こう岸へわたった人は、「大丈夫、ちゃんとわたれる!」と振り向いて言えるやろうなと思うけど、これから橋をわたろうという人は、ほんまにわたれるかとドキドキしたり、べつに橋をわたらなくてもこっちの岸でまあいいかと思ったり…するような気も。
読んでいて、なんだかすんなり入ってこなくて、いまいちわからないのが、ここ。

▼…日本国内での格差解消を唱える人は、「同一労働・同一賃金」という言葉をよく使います。同じ仕事をしていても、正社員と非正規雇用の社員では、報酬に大きな差がある、その待遇格差を解消しろ、という主張です。…(略)…
 これまで先進国では、同一労働・同一賃金という言葉(論理)を、国内の格差解消につながるポジティブな概念として使用してきました。しかしグローバルに見ればこの言葉は、新興国が先進国から雇用を奪うことを正当化する論理です。国内だけにこの原則を適用するなどという身勝手な選択肢は、もはや残されていないのです。(pp.62-63)

「同一労働・同一賃金」をグローバルに(って、世界中が競争相手、みたいな意味か?)みるとは、「同じ仕事してるねんから、日本でも○○(新興国)でも同じ賃金をよこしなさいよ!」ってことか? 例えば、同じ仕事をして、日本でも1000円、○○(新興国)でも1000円だとしたら、暮らしをたてていくには(おそらく相対的に物価の安いであろう)○○へ人は動く、というようなことか? 雇用を奪うってそういうこと?

…と、考えていても、いまいち分からないので、著者のブログで「同一労働 同一賃金」という記事を見つけて読んでみた。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081213

通行人Aの意見が「国内だけに、同一労働・同一賃金を適用」派で、通行人Cの意見が「グローバルに同一労働・同一賃金を適用」派で、通行人Bは「グローバルに適用されると雇用を失う」人で…?

そして、前の記事「見解の相違」というのも読んでみた。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081211

ふと、"「働くこと」と「生きるために必要なお金を得ること」を切り離していいのではないか"という、ベーシックインカムの考え方と、どっか通じるのかなと思った。そこのところを切り離せば、40代での働き方の選択という話も腑に落ちる気がした。

(1/25了)
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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