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わたしのブックストア あたらしい「小さな本屋」のかたち(北條一浩)

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あたらしい「小さな本屋」のかたち

(2012/12/12)
北條一浩

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この本が出たころに、なんどか本屋でちらっと見た。
こないだ読んだ『冬の本』の編集にあたった人が、この本をつくった人でもあった。奥付によると、この北條さんという方は、メールマガジン「高円寺電子書林」の編集人でもあるらしい。(このメールマガジンは終刊し、アーカイブがここに http://sv4.mgzn.jp/pub/mailList.php?cid=Q110257

「はじめに」には、こんなふうに書いてある。
▼お店を営んでいる人の顔が見える、小さな本屋。その魅力を追いかけた本です。本が売れない、読書をしなくなった、といわれるこの時代に、どんな思いで本屋をつづけ、どんなアイデアと工夫で空間を作っているのか、店主の皆さんに「わたしのブックストア」を語っていただきました。…(p.3)

お話が載ってる店で、行ったことがあるのは4軒。行ったことはないけど、店主さんが本を書いてるのを読んだことがある、という店もある。
古書日月堂の店主・佐藤真砂さんの悩みの話が、気になった。

▼「店の商品をさんざん触りまくって、一言も発することなく帰って行く人が増えました。触るな、とは言いません。だからガラスケースなども入れてないんです。手ぶらで帰るな、とも、もちろん言いません。『こんなものに興味がある』と言ってくれるだけでもいい。いま、コンビニに代表されるように、店で買い物をするには言葉も態度もまったく必要とされない時代ですよね。それはとても貧しいことだと思う。でも、それももう時代遅れなのかと自信がなくなってくるんです」(p.88)

店をひらく、お客をむかえる、その場の時間が無言で過ぎていくとしたら…。それはちょっときついなーという気がする。

(1/15了)
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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