読んだり、書いたり、編んだり 

大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー(飛鳥井千砂、有栖川有栖、乾ルカ、大崎梢、門井慶喜、坂木司、似鳥鶏、誉田哲也、宮下奈都、吉野万理子)

大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー大崎梢リクエスト!
本屋さんのアンソロジー

(2013/01/18)
飛鳥井千砂、有栖川有栖、乾ルカ、大崎梢、門井慶喜、坂木司、似鳥鶏、誉田哲也、宮下奈都、吉野万理子

商品詳細を見る

「ブックマーク」読者の方から聞いた大崎梢の別の本をリクエストしたときに、この本も目についてリクエストしていた。

"新刊の本屋さん"という縛りのリクエスト小説で編まれたアンソロジー。あとがきで、大崎梢はこんなふうに書いている。
▼不特定多数の人が自由に利用できる、本がたくさん詰まった場所といえば、図書館や古書店も浮かびます。古今東西、恋愛ものからミステリーまで、さまざまな作品が生まれています。魅力的なモチーフです。
 でも今回は、新刊書店に限らせてもらいました。連日、雑誌や書籍が大量に送られてくるあわただしい現場。そこを主たる舞台に、腕をふるっていただきたい。(p.334)

大崎自身がかつては書店員として働いていて、本屋を舞台にした小説でデビューした(これはかなりおもしろくて、私は単行本で読んだあとに、文庫でも読んだ)。

10本の小説の作者は、読んだことのある人もいれば、初めて見る名前もあるが、どの"本屋さん"の話もおもしろかった。ロバが出てくる話もあるのだ。ロバ?と思うが、これもまた本屋の話。
著者プロフィールに生年が書いてある人の中には、私と同い年やその前後の人がけっこういて、みなさんこれまでどんな本屋生活を送ってきてるんかなーと、興味をそそられた。

門井慶喜は本にまつわる話がこれまでにもあるそうなので、こんど読んでみたいと思った。誉田哲也が書いた話は、別の小説に出てくる「彼女」が登場してるそうなので、もとの小説も読んでみたいと思った。こういうアンソロジーは、これまで読んだことがなかった書き手を知る機会にもなって、ありがたい。

(11/10了)
 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/4802-c0bdc509
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ