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お囃子えりちゃん寄席ばなし(恩田えり[著]、新子友子[漫画])

お囃子えりちゃん寄席ばなしお囃子えりちゃん寄席ばなし
(2012/02/17)
恩田えり[著]、新子友子[漫画]

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何となく借りてきた本が、かなりおもしろかった。

ある日寄席に行き、その雰囲気に魅了されて、寄席という場で生きていきたい!と思った、えりちゃんが、「お囃子さんになりたいんですけど」と国立劇場に電話して、その後、三味線を習い、「寄席囃子養成コース」(国立劇場伝統芸能伝承者育成機関)を経て、プロになった。

養成コースでの同期は全員、三味線の名取だったというから、フツウの会社員だったえりちゃんが、「なりたい!」という思いはあったにせよ、寄席囃子になった(なれた)というのは、それなりに珍しい経験なのだろう。養成コース時代は、もうひっしこいてベンキョウし、練習した風である。

えりちゃんの歳ははっきりとは書いてないが、たぶん私よりちょっと下くらいか。会社員から、ひょいとこんな伝統芸能の世界に入る人も、いるんやなーというかんじ。
本は、だははーと笑いながら、さらさらーと軽く読むのにちょうどよかった。こんな風に修業して、こういう働きをしているのか、という寄席ばなしだけではない(モンゴルへ行った話とか)、いろんな相手との対談やら漫画も入って、寄席ばなしであり、寄席囃子のはなしだと言えば言えるが、むしろこれは「えりちゃん」の本なのだなあと思った。

(5/12了)
 
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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