読んだり、書いたり、編んだり 

みちこのダラダラ日記(佐野洋子)

みちこのダラダラ日記みちこのダラダラ日記
(1994/03)
佐野洋子

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お~佐野洋子、と思って借りてきた。もう20年くらい前の本。いま「100万回生きたねこ」という佐野洋子のドキュメンタリー映画をやってるらしい。映画をみにいった人から、よかったよーというメールがきたりする。

映画をみてみたいような気もするし、佐野洋子の本ばかりダラダラ読んでたい気もする。

この本は、タイトルどおり、「みちこの日記」のかたちで書かれている。みちこは、3年生か4年生くらい(たぶん)。沢野ひとしの絵が、なんかダラダラ感をかもしだしていて、イイ。

一緒に遊ぶけんちゃんとやよいちゃんのこと、おにいちゃん(たぶん6年生くらい)のことや、おかあさん、おとうさんのこと、学校のことや遊びのこと、、、、などが、ダラダラ書かれている。
おかあさんは学校の先生で、みちこは日記に「うちでせんせいするのはやめてほしい。」と書いたりする。おにいちゃんは、ちんちんに毛がはえてきて、ある日みちこが一緒にお風呂に入ろうとしたら、絶対阻止して入れてくれなかった。

みちこの日記の途中には、「P・T・Aでふけいに」と書いてあるところがある。"父兄"というコトバは、みちこというより、佐野洋子のアタマがのりうつっているのかなと思った。私はいろいろあって、かなりむかしから"父兄"というコトバがだいきらいなので、本とか書類とかでこのコトバが出てくると、なんでこんなところに出てくるんや、むきーと思ってしまう。

年代モノの本とか、"父兄"というコトバが女の無能力規定(旧民法)のうらがえしで現役だった頃のことを書いた本とか、そういうのに出てくるのはまだわかるけど、1990年代の、たぶん小学生くらいをねらった"童話パラダイス"のシリーズにこのコトバが出てくると、なんか、がくっとしてしまう。

でも、みちこのダラダラした日記は、けっこうおもしろかった。「ふけい」がなければ、もっとよかった。

(1/24了)とっくにアップしたつもりが下書きに埋もれていた
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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