『ビッグイシュー』194号(7月1日号) 特集=文月。被災地からの手紙

上映の合間に、最新号の『ビッグイシュー』194号(7月1日号)を買う。7月=文月にちなみ、特集は「被災地からの手紙」。こないだの月曜にお話を聞いた吉野裕之さん(子ども福島)の手紙もあった。
「内部被ばくを生き抜く」は、福島県二本松の風景から始まる。8月のWeフォーラムの会場でもある二本松。分科会1「いま、いのちを守るために」に来ていただくことになった佐々木道範さんのご家族や、そのまわりの子どもたち大人たち。
子どもの弁当をつくるのに「いろどりも栄養も二の次、とにかくセシウムが入ってないかどうか」「毎日毎日迷う」と言っていた佐々木さんのおつれあい。子どもの尿からセシウムが出てしまったことの衝撃。佐々木さんは、いまは大人のケアが要るかもと話していた。子どもを守れなかったんじゃないかという親の苦悩。親が笑わないと、大人をどう笑かすかだと。
光が見えない、ちょっとでも光があればという佐々木さんの言葉もぐっと心にのこった。その二本松へ8月にゆく。
映画上映のあと、関西へ避難してきた方のお話をきく。午前の上映のあとと、午後の上映のあとと、3人のお話をきいて、お昼には上映会主催者の避難してきた方のお話もきいた。当初は「被災地瓦礫の受け入れ反対」を聞いたとき、どう考えていいかわからなかったという率直な話も聞いた。毎日毎日、迷って、考えて、選んで、迷って、調べて、声をあげて、それはものすごくエネルギーのいることで、でも、一人ひとりが知って、考えて、動くしかないとも思った。
会場で話をされた方の手記も載っているという「避難移住者たちの手記」をお願いする。
福島で活動する吉野さんの話もそうだったように、避難してきたご本人の話を聞くことは、"百聞は一見にしかず"という面が確かにあると思った。そして、語られたことばを聞いて、自分の心にうずまくものをじっと考える。
光が見えない、ちょっとでも光があればという佐々木さんの言葉もぐっと心にのこった。その二本松へ8月にゆく。
映画上映のあと、関西へ避難してきた方のお話をきく。午前の上映のあとと、午後の上映のあとと、3人のお話をきいて、お昼には上映会主催者の避難してきた方のお話もきいた。当初は「被災地瓦礫の受け入れ反対」を聞いたとき、どう考えていいかわからなかったという率直な話も聞いた。毎日毎日、迷って、考えて、選んで、迷って、調べて、声をあげて、それはものすごくエネルギーのいることで、でも、一人ひとりが知って、考えて、動くしかないとも思った。
会場で話をされた方の手記も載っているという「避難移住者たちの手記」をお願いする。
福島で活動する吉野さんの話もそうだったように、避難してきたご本人の話を聞くことは、"百聞は一見にしかず"という面が確かにあると思った。そして、語られたことばを聞いて、自分の心にうずまくものをじっと考える。
21:52 | Comment:0 | Trackback:0 | Top