読んだり、書いたり、編んだり 

旅情酒場をゆく(井上理津子)

旅情酒場をゆく旅情酒場をゆく
(2012/03/07)
井上理津子

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井上理津子さんの名前をおぼえたのは、もうだいぶ前の本だが、『産婆さん、50年やりました』という前田たまゑさんのことを書いた本と、『大阪おもしろ女社長』という本だった(この2冊は、そのむかし買って読んだ)。

この本は、2008年から2011年にかけてPR誌「ちくま」に連載されたものをまとめた文庫オリジナル。あっちの町こっちの町で入った酒場のルポ。図書館で空いてたので借りてみた。

24の話のなかのひとつ、宮城県気仙沼の「ぴんぽん」は、大震災後の4月、天井まで泥まみれになっていたという。その後8月に「小さくだけど、再開した」という報がなければ、この本の出版はあり得なかったと思う、と井上さんはあとがきに書く。
それぞれの町の風景、そこで出会った人との語らいから、酒と食べ物の話ばかりでなく、歴史も垣間見える。

奥飛騨・平湯へ、篠原無然(しのはらむぜん)の資料を訪ねた話で、がぜんこの人物に興味をもつ。『さいごの色街 飛田』の本も読んでみたいが、図書館ではけっこうな予約待ち数になっている(ので、買うか!)。

聖人と呼ばれた社会教育者 篠原無然

(6/13了)
 
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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