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見えない誰かと(瀬尾まいこ)

見えない誰かと見えない誰かと
(2006/12)
瀬尾まいこ

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久々の瀬尾まいこ本、『おしまいのデート』と一緒に、あまり記憶にないタイトル『見えない誰かと』も読んでへん気がして借りてくる。

こっちは、もとはモバイル連載「誰かとつながる。それは幸せなことだ」をまとめたエッセイ集だった。

冒頭に、瀬尾まいこがこれまで出会った校長さんの話が3つ。この3本がよかった。卒業式でウタエウタエと人の口元を点検してるような校長とはちゃうなあ。

「形式にこだわらず、素直に素敵な気持ちを伝える」人、「単純に明快に大事なことを平然と通して生きている」人、「いつかまた、一緒に働きたい」と思える校長さんがいることは、たぶん、かなりありがたいことだろう。
職場の同僚、とりわけ上司にそういう人がいるのは、かなり励まされることだろうと、自分が転々としてきた職場を振り返っても思う。

そういう人が、ひとり、ふたり、さんにん…といることで、生きていく楽さ加減はずいぶん違うと思う。瀬尾まいこにとって、そんなひとりがKさん。

▼いざってときにはKさんに話せばいい。Kさんのためなら、だいたいのことはできる。そういう人がいることが、私をすごく安心させてくれる。(p.88)

(6/9了)
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第42回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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