読んだり、書いたり、編んだり 

おしまいのデート(瀬尾まいこ)

おしまいのデートおしまいのデート
(2011/01/26)
瀬尾まいこ

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「ブックマーク」77号を読んだ人が、瀬尾まいこに興味をもって読んでみましたとハガキをくださった。それで、私も久しぶりに「瀬尾まいこ」本を図書館で検索。去年はけっこうな数の予約待ちだった本がガラガラに空いていて、借りてきた。

いろんな「おしまいのデート」が書かれている。「デート」というと、女と男が行くヤツと思ってる人は、ブーである。2人で行くヤツと思ってるのも、ブーである。

収録作のひとつ「ファーストラブ」は男同士のデートの話。同級生の宝田から、一緒に遊びに行こうと誘われた広田は、「なんでお前とデートしなくちゃいけないんだよ。気持ち悪い。いやだよ、俺」などと言う。うっ、これはヘンケンありあり話になるのか?と、ちょっと身構えて読む。
…本を最後まで読み終わってからも、瀬尾まいこは学校の先生でもあるし、このセリフってどうなーんと、ちょっともやもや~としていた。日をおいて、もう一度「ファーストラブ」を読みなおしてみた。

"男同士"に対する冷やかしの場面がちらりとは出てくるが、それはちょっと物珍しいものへの驚きというかんじで、出てくるセリフに含まれている言葉に私はいったん身構えてしまったが、もう一度読んでみて、わるくない話やな~と印象が変わった。

表紙にあるのは「ランクアップ丼」。

こないだ部屋を片づけて出てきた昔の瀬尾本『幸福な食卓』『卵の緒』もまた読もうかなと思った(この2冊は瀬尾本のなかでも、いっとうスキなやつだった)。

(6/2了-6/13再読)
 
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いろんな形の「デート」、あります。 祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。何気ないのに温かい人と人
2013.03.29 16:33
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第40回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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