読んだり、書いたり、編んだり 

わたしたちの震災物語(井上きみどり)

わたしたちの震災物語わたしたちの震災物語
(2011/11/18)
井上きみどり

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井上きみどりといえば『子どもなんか大キライ!』のマンガの人やな~というくらいは知っていた。が、仙台在住の人だとはこの本で初めて知る。

仙台での自身の被災経験とともに、各地の経験者の記録、ボランティアに入った人たちの記録が、マンガで描かれている。
2011年3月から8ヶ月後の11月にこの本はまとめられていて、あとがきで井上きみどりはこう書いている。

▼…私たち「被災者」と呼ばれる人々の気持ちは
この8ヶ月間、ロウソクの灯火のように揺らいでいます。
前向きになれる時があれば
出口の光が見えない、
真っ暗なトンネルに放り込まれたような気持ちになる時が
今でもあります。

(中略)

きっとこれから何年経っても
元通りの東北の街が戻ってくることはないのでしょう。
何年経っても
私たちの気持ちは揺らぎ続けるのでしょう。
(中略)

それでも時間は流れていきます。
しゃがみ込んで歩けない時も、時間は確実に
ゆっくりと流れていく。
私たちの流れ着くところがどこなのか。
そこに何があるのか。
私ができることは、
ただ、
それを描いて、伝えること。
この震災は、私の原点になりました。 (pp.174-175)

プロダクションノートなど
http://you.shueisha.co.jp/shinsaimonogatari/

(試し読みもできる)

(4/23了)
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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