読んだり、書いたり、編んだり 

芸術新潮 2012年01月号 特集 ベン・シャーン

ほとんど全くテレビを見ないこの頃、こないだ土曜に「明日の日曜美術館でベン・シャーン」という情報をみつけ、しかも「アーサー・ビナードが朗読する」というので、久しぶりに朝の9時にテレビの前で番組を見た。 日曜美術館 「静かなるプロテスト~反骨の画家 ベン・シャーン~」

途中で電話がかかってきて、ちょっと見逃したところもあるが、『ここが家だ』のアーサー・ビナードの朗読や、福島県美の荒木康子さん(12月に東京でトーク・セッションを聞いた)のお話もあって、そして今やってる葉山での大きな回顧展の展示風景もちらちらと見られて、よかった。再放送が1/22(土)夜8~9時にあるらしい。

芸術新潮 2012年 01月号 特集 ベン・シャーン『芸術新潮 2012年01月号』の特集が「ベン・シャーン」だったので、これは暮れに買ってきた。(ここにも荒木さんの文章がはいっていた。)

これまで、ベン・シャーンの絵や版画はいろいろなところで見たり、図録なんかで見たりもしていたが、シャーンはこんな風貌の人だったのかとまじまじとシャーンの写真をみる。

サッコとヴァンゼッティ事件のことも描いたシャーン。死刑論の本でこの事件のことを思い出し、2年前の今頃は、いくつか本を読んだ。そのなかでも、樹村みのりの『あざみの花』は今も印象深い。

世界中から二人の処刑に抗議するアピールが出され、世論は死刑反対にわきたっている、といわれていたそのとき、ボストン・ジャーナル誌の記者・サンドバーグは、「こんなにたくさんの人たちが反対しているのに、止める手立てはないのか」と問う助手のジョーンに、こう言うのだ。
「たくさんの人たちですって? ジョーン」

 「この何倍、何十倍という人たちが二人の処刑を支持しているのよ
  だからこそ セイヤー判事の偏見と悪意が法廷を通過してしまったのよ」
 「ただ彼らは何もいわず 何も行動を起こさないだけ」
 (85ページ)

葉山のつぎは、名古屋市美に、そのあとは岡山県美にシャーン展は巡回する。どっちかで見たい。『芸術新潮』のこの号にはパウル・クレーの小論の後編もはいっていて、これの前編をよみたいと図書館へ前号をリクエスト中。
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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