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昭和史 1926-1945(半藤一利)

昭和史 1926-1945昭和史 1926-1945
(2009/06/11)
半藤一利

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同居人の父上の本棚から、『悪果』のあと、一昨年も読んだ『昭和史』を出してきて、また読む。今回は、後ろの章から一つずつさかのぼって読んだ。

3月の東電福島第一原発の事故以来、大きなメディアの報道姿勢は「大本営発表」に喩えられることがかなり多いように思うが、その「大本営発表」の頃に、どんな報道がなされ、報道されたことはどう受けとめられ、世の中はどんな風に動いていったんやろうと思いながら読んだ。
国際連盟を脱退した日本には、それ以来、世界の情報の肝腎な部分が入ってこなくなった。平和を維持するための大切な手段である外交の面で、これは致命的なことになっていく。都合のいいように、そうなってほしいと思うようにしか、ものごとが見られなくなっていく。

歴史に「もし」はないというけれど、半藤がところどころで「もし」と差し挟んで語るのを読みながら、原発事故についての報道の「もし」を考えた。

(8/21了)
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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