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映画「中村のイヤギ」上映会と監督・張領太さんのお話(8/28、大阪・豊中)

We169号『We』169号でお話をうかがった張領太さんの監督作品「中村のイヤギ」の上映と張さんのトークが大阪の豊中であります。見る機会の少ない映画ですので、お近くの方はぜひお運びください!

私も行きます~
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映画「中村のイヤギ」上映会と監督・張領太さんのお話

日時:2011年8月28日(日)13時半~16時
場所:すてっぷ(豊中男女共同参画推進センター)視聴覚室
  アクセス(阪急豊中駅すぐ、西のビル5階)
講師:張領太(チャン・ヨンテ)さん(「中村のイヤギ」監督)
参加費:300円(資料代)
一時保育:1歳~小学3年生まで、子ども一人につき525円
       (要事前申込、締切8月21日(日))。
主催・問合せ:豊中女性史を拓く会(TEL 06-6841-6550)

映画「中村のイヤギ」について
「中村のイヤギ」大阪国際空港(伊丹空港)の敷地内の一角に、約100世帯400人余りの在日朝鮮人が住む「中村地区」と呼ばれる場所が存在した。

そこは日本の朝鮮植民地支配下で空港の建設・拡張工事に従事した朝鮮人達の飯場跡を起源としていた。2005年末、地区の移転を知った<同じ在日朝鮮人である>私は、移転間際の中村で住民の思いをカメラでおさめていこうと試みた。

本作は原一男監督が講師を務めた「ドキュメンタリーする快楽」(大阪朝日カルチャーセンター)の講座作品。

中村が移転することを知った時、はじめは住民の昔話、思い出などを後世に面白可笑しく残せればよいなというくらいに考えていた。しかし途中で、中村の状況は、ただ「朝鮮部落」がなくなるというだけでなく、現在の在日朝鮮人のおかれている状況の縮図を表しているのではないかと思った。

当然のことながら、在日朝鮮人なるものたちも、同一の考え方や生き方をしているはずもなく、一人一人が様々な思いや葛藤の中で人生を生きている。

私は中村地区の移転という出来事を通じて、在日朝鮮人「内部」の状況、そして日本社会との関係など、在日朝鮮人の現在を描きたいと思った。そこにおいては私自身も在日「三世」として映り込んでいると思う。

撮影中も一人また一人と住民が亡くなっていった。急がなければ、歴史が亡くなってしまう。そんな思いの中、突然目の前で唄われた歴史の詩を、私は聞き取ることができなかったのだ。歴史と「繋がれない」そのことは、現在の在日朝鮮人が置かれている状況であると共に、実は日本人が置かれている状況でもあるのではないかと思う。(監督 張領太)


*2008年作品/72分  *2009年広島映画祭招待作品
*監督:張領太  *撮影協力:佐藤零郎、金稔万
*制作総指揮:原一男
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We169号『We』169号特集:特集:やりたい!を仕事に
インタビュー
張領太さん 「分からなさ」を大切にしたい

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Genre : 日記 日記
 
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Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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