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読んだり、書いたり、編んだり 

原爆神話

 月末の資料整理で出勤。昨日寝る前に『はだしのゲン』の1巻を読んでしまい、2巻の途中まで読んだ。久しぶりに読んだせいか、被爆当日の描写が浮かんで、寝付けなくなってしまった。それで、朝はかなり眠かった。

 晩ご飯はサンマの開きを焼いて、大根おろし&かぼす。
 豆腐の味噌のせ。キュウリとセロリと紫タマネギとワカメのサラダ。人参とタマネギと大根の味噌汁。それにご飯。大根おろしに柑橘果汁をしぼってサンマを食べるのは、かなりおいしい。

 斉藤道雄の『原爆神話の五〇年』を読んでしまう。95年にUSAのスミソニアンで原爆展(向こうでは「エノラ・ゲイ展とよばれていたらしい)が企画されたときの退役軍人らの反発、メディアでの扱われ方などをとおして、原爆は戦争を終わらせ、多くの命を救ったというmythが根強くあることが浮き彫りにされていた。それは、日本への上陸作戦が実行されていたら米兵が百万人死んだだろうという推測にもとづいている。この「百万」という数字の根拠は、あいまいなものらしい。
 スミソニアンの当初の「原爆展」企画書は、この本に書かれているのを読むかぎりは、よいものだったと思える。それが政治の介入でぐぐぐっとねじられていった。
 95年にそういうことがあったなあ…とおぼろげな記憶はあるが、その争点について十分知らずにいた。十年余りたって、この本を読んで、原爆を使用したことについて、日本で(すくなくとも広島や長崎で)うったえられていることとは、かなりすれ違った見解がUSAにある、ということがわかった。

 明日は映画「二重被爆」を見にいくつもり。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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