FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

健康維持に膨大な時間を費やして(I)

 今日もよく晴れている。洗濯して干して、近所のOさんちへネコの世話(エサやり、トイレ掃除)に行き、そのあと父ちゃんちへ行く。いっとき「もう飽きた」と言ってた父ちゃんは、またまたパン焼きに凝っていて(そのわりにはバサッ、バサッという擬音語が多用されるくらいテキトーな配合)、ずっとパン焼きが焼いてくれるままのかたちの「食パン」ばかり焼いていたが、こんどは「まるめてオーブンで焼く」という小さいパンに移行したらしい。

 ページをひらいてあるのは、バターロールの巻き方が書いてあるところ。そこまでひらいてあるんやったら、もうちょっと見ながらつくってみろよ、とツッコミたくなるくらいの成形で、発酵させたあとの生地を、フライ返しでぶつぶつとちょんぎっただけ、丸めもせずに、そのままの「ゆがんだオニギリ」のような物体がならんでいる。こういうのを見ていると、適当な時期(若いころ?)の学習機会が少なかったせいだろうかと考えてしまう。父ちゃんの料理は何でも「バサッバサッ」とろくに計りもせずに進行し、「砂糖は一切入れない」というこだわり(と同時に、健康によさげなものを投入する)がどういう状況であろうが貫徹され、結果として「…あまりうまくないよ」という食いものができあがったりする。「バサッバサッ」と目分量とか経験値でやるほどには、父ちゃん、あなたの経験は多くないよ。

 それでも焼きたてパンはそこそこウマかったので、「生地を切ったあとは、もうちょっと丸めるくらいはしたらどうか」と提言するにとどめ、深くは追及しないことにする。

 父ちゃんが最近つくったという新生姜の酢漬けもまあまあいけた。しかし、新生姜はけっこう値が張るという認識から、「年中つくろうと思うから、次はフツウのひね生姜でやってみよう」と実行してしまいそうな勢いだったので、「薬味程度の量ならともかく、ひね生姜をそれだけで食べるのはキツすぎるらしいよ」と助言。

 父ちゃんの新たな「健康によさそうな食いもの」になったのは、「カカオ99%のチョコレート」のようで、冷蔵庫に十も二十も買いだめしてあった。「砂糖が一切入っていない」というのが気に入ったらしいが、この苦いバターのようなのをボリボリ食べるのは大丈夫なのだろうか。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ