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超公民館!? NPOによる管理・運営 私たちは「米原」から何を学ぶか?(埼玉社会教育研究会)

米原公民館のことは、おもしろいことをやってるらしいという噂は聞いていた。
その「米原」から何を学ぶか?という 合同シンポ&レポートの本を11月に某所で集まった『We』読者のHさんにチラッと見せてもらった。

こ、これはハンズオン!埼玉の『だいじ本』にまさるともおとらぬニオイがする…と、注文する気マンマンでいながら、どたばたと12月がすぎゆく間に、この『超公民館!?』の初版は売り切れで、その初版は初版もとい諸般の事情というやつか、あちこちに修正?がかかり、削除やら書き直しもあって?いまは修正版しか手に入らないという知らせが入った。

えええええ!
ハンズオン!埼玉の『だいじ本』も2刷で変化はあったが、それは増補というようなものだったはず。
削ったり直したり??

いったい『超公民館!?』に何が??

その売り切れたという貴重な初版と、修正版の両方をもっているHさんに、比較対照したという2冊を送ってもらい、さっそく読む。

いろいろと心に響く箇所がたくさんあるなかで、今日はここを引く。
「『米原』から考える公民館の未来像」という合同シンポジウムの中で、この本を出した埼玉社会教育研究会の副会長だという岡幸江さんが、米原公民館について語っている箇所。

▼空間・市民・歴史と公民館
 以上が私の視点ですが、これにかかわって私は今回米原で沢山のことを学びました。一つは先程申しあげた「わたしと公共」をつなぐ試みを、米原公民館の「たまり場」的実践に改めて感じたことです。それは言葉でなく、場で表現していくものだと強く思いました。施設を管理するのではなく、開いていく、みんなのものとして場を成り立たせていくという姿勢が館全体に流れていました。姿勢を空間が示している。公民館を訪れた人は、子どもも大人もその姿勢をぱっと雰囲気でつかみとります。あ、ここは私が来てもいい場所だ、いけない場所だ、と。(p.30)

※とりあえず私が読んだのは初版。Hさんがこまやかに“修正”箇所をチェックしてくれているので、適宜修正版を参照しながら読みました。

▼『超公民館!? NPOによる管理・運営 私たちは「米原」から何を学ぶか?』の入手先
(連絡先)埼玉社会教育研究会
Tel&Fax 048-858-3150
メール 



▼ハンズオン!埼玉の通称『だいじ本』(=『わたしのだいじな場所 公共施設の市民運営を考える』)は、こちらを参照

この『だいじ本』も、なんど読んでも発見のあるイイ本。わたしたちにとって、公共の場とは何なのか?と考える手がかりになります。

で、『米原本』の合同シンポの最後にしゃべっている西川さんは、ハンズオン!埼玉の人でもあり、『だいじ本』の編集長でもあり、この春まで『We』で「ひと・まち・NPO」という連載をしていた人。

この西川さんの連載も、過去にさかのぼってゆっくり読みかえしたくなる好著です。
 
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2008.12.26 Fri 12:19 乱読ぴょん  #vZbA1Su2
指定管理者制度について書いてあるこんなブログを思い出して、久しぶりに読む。

http://www.opyh.jp/blog/cat57/

この館長、米原公民館の館長さんと同じニオイがします。
指定管理者制度  [URL][Edit]






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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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