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久々の手話講習会

 祝日があり、公民館祭りがあって、手話講習会は2週お休みだった。久々の講習会は参加者がまたいちだんと減って、ますますこぢんまりとしていた。講師の急用で、ピンチヒッターとして若い聾者・Xさんが登場。私がいままで接したことのある聾者のなかでは、もっとも明瞭に“話す”人だった。どういう言語教育を受けてきはったんかなーと思いながら、講習会を受ける。

 練習の例文で「私の家族は・・・人です。私と夫と・・・・と夫の母です。」というのがあった。前へ出てやってみてくださいと指された人の手話がちょっとヘンやったので、Xさんが「夫」という手話をやってみせ、それに付け加えて「母」の手話をした。そのときXさんが、「夫の・・・オカン」と言ったのが、印象に残った。「オカン」というのを、Xさんはどこでおぼえたんかなー?と(やはり文字情報なんかなー?と)。
 「母親」をよぶにもさまざまな表現がある。「はは」「ははうえ」「おかあさん」「かあちゃん」「おふくろ」「ママ」「オカン」など。それは場の文脈や会話の相手や言語習慣などによって変化するのだろう。Xさんが「オカン」と発音したことに対して私がこういう印象をもつのは、「エイゴには敬語がない」という思い込み状況に似ているような気もした。

 講習会のあと、Xさんが駐車場を教えてほしい、どこかわからなかったので路駐してるというので、一緒に降りて駐車場の出入り口を教えた。手足に不自由がないのであればクルマの運転はできるだろう。音で知らされる危険(クラクション、急ブレーキの音)に対して、どういう風に対処して運転しているのだろう?と思いながら、Xさんも急いでいたのでその場では聞けなかった。
 来週も来はるんやったら、きいてみようと思う。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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