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読んだり、書いたり、編んだり 

400円以下の文庫本

 どうも風邪症状がぶりかえしてきたもよう。おまけに日々冷え込んでくるのだが、はめ殺し窓(南向き)の職場は暑いのか寒いのかよくわからん空間で(ちょっと厚着をすると汗をかく)、たいへん乾燥していて、風邪にはよくない。

 原稿を書こうとするが、ビミョウに調子がわるいこともあってなかなか筆が進まず、回覧でまわってきた読み物をせっせと読んでみたりする。

 帰りに最寄り駅でふらふらと本屋へ入ったら、来年の手帳に「文庫手帳」(ちくま文庫)を買おうという気になり、それが580円。財布の中には図書券が千円分あったので、なにかその範囲でもう1冊買いたい気分になって、「400円以下の文庫本」を物色してまわる。
 こんな基準で本を探すことは滅多にない(そういえば最近行ってないが、ブックオフで100円文庫しか買わないという方針はよくもっていた)。文庫本の背表紙にある値段を見ながら本棚をうろうろすると、「400円以下で買える文庫本」はあまり多くなくて、むむむむむと思案。「400円以下で買える文庫本」は、かなり古い名作(の薄いやつ)か、新しいものでも薄いやつ。しかし、薄さからすると「オマエは400円以下ヤロ!」というのが、なぜか600円も700円もしたりすることもあって、値段設定はよくわからん。

 うろうろした挙げ句、しばらく前に「週刊文春」の「文庫本を狙え!」by坪内祐三で取り上げられていた青木るえかの文庫に照準を定める。青木るえかの文庫は二冊並んでいて、その坪内連載で出ていたのと違うほうのもう一冊が381円だった。それと文庫手帳を買って帰宅。

 トマトシチューの残りで晩ご飯たべて、ハナをかみかみ早めに布団に入り、そこで青木るえかの文庫を結局読んでしまう。鼻血ブーの話に大笑い。あの中村うさぎをして「私よりスゴイ女がいる」と言わしめた人物である。最初のうちはついていけない気がしたが、けっこうオモシロかった。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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