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読んだり、書いたり、編んだり 

ちゅーするコドモ(I)

(5/24)
 職場の行事で、いつもよりかなり早出。学生の「論文構想」の発表会だ。学生数がかなり増えているので、部屋数も増やしているのだが、それでも一日シゴトである。夕方、ダッシュで帰宅。指定席をとっていた特急で石川へ向かう。大阪はかなり暑く、特急内の冷房は効きすぎるほど効いていて、下車したら「もわもわっ」とするんやろうなと思っていたら、石川はすっかり冷えた夜になっていて、肌寒いくらいだった。行きの特急で、速水融の『歴史人口学で見た日本』(文春新書、2001年)をおおかた読んでしまい、早めに入った布団のなかで、しまいまで読んでしまう。

(5/25)
 同居人が退院して1年。ふだんよりたいへん明るい朝陽が差して、もういい時間なのかと目をさますと、まだ6時前だった。もう一寝入りして、ふだんくらいの時間に起きた。同居人の母上が前の日から仕込んでいた「柿の葉ずし」を朝も昼もいただく。
 晩ごはんに同居人が「鰺のたたき・キムチ和え」ほかいくつかつくると言うので、昼過ぎに買い物に同行。夕刻、同居人の弟一家がやってきて、散歩好きの甥っ子と近くを散歩する。スキップしてみせると、跳ねることができないままに、どったんどったんと四股踏みか?と思うような「スキップのまね」をする。おかしい。
 甥っ子にと持参した絵本3冊はなかなか気に入ってもらえたようで、とくに五味太郎の『とまとさんにきをつけて。』は、何度か読んでやると、そのあと自分でページをあっちへこっちへめくり(「紙をめくる」という動作もかなり楽しいらしい)、とまとさんが「ちゅ」としているページで、膝にひろげた本に可をを近づけて、とまとさんに「ちゅー」していた。この本は、「2~3歳児に読んで聞かせると、みんなちゅーしにくる」という噂を聞いていたのだが、この甥っ子の「ちゅー」も自分でページをめくりながら何度か続き、見ていておかしかった。
 夜には「んー、んー」と言いながら、読め読めと何度ももってくる攻撃にあった。
そのくせ、あっちへ立っていったり、うろうろしたり、じっと聞いていないので、「もうしまいじゃ」と本を閉じると、「ん~~~!!」と不満を表明する。声を聞くのがきもちいいのか?もうみんな寝かせてくれという状態のなかで、コドモ一人がいつまでも元気な夜だった。布団に入って、もっていった陶智子の『不美人論』(平凡社新書、2002年)を読んでしまう。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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