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実験考古学

 風がほとんどなく穏やかな日和。隣駅方面へ散歩に出る。昨晩聞いた天気予報では、今日は雪が降るかもという寒さだったはずなのだが、ぽかぽかと暖かい。
 散歩の帰り道、近所の「パンのアウトレット」店に寄って、明日の朝用にとパンを買った。するとレジでお金を払っている間に、おばちゃんが「ちょっと待って」と言いつつ、手元のパン桶にあるパンをどさどさと袋に入れていく。そして、お釣りと一緒にハイこれ、と渡された。買ったパンの4倍くらいの量である。「あのこれ?」と訊ねると、「サービスや、クリスマスプレゼント!」とのこと。散歩の行きも帰りも、どうしてか今日は大量のパンを持った人に会うなと思っていたのは、これだったのだ。合点がいった。ゴーカイなココロあたたまるサービスである。そうかそうか、みんなあんなにパンを持ってたのは、これやったんか、と同道の同居人ともども笑いがとまらない。あまりにも大量なので、その帰り道に近所のおっちゃんち(現在休業中だが、同居人が通っていた介護先)へパンをお裾分けに寄って、帰宅。

 昨晩からNHKで、NHKスペシャル「日本人はるかな旅」シリーズの再放送をしている。昨日再放送された第1部は9月に一度見たものだったが、つけたままおさらいがてら見た。見よう見ようと言っていたのに、月1度という放送頻度のおかげで第2部以降をすっかり見逃したのだ。今晩はその第2部の再放送。昨日は北方から日本へやってきた人びとについての話だったが、今日は南方から日本へやってきた人びとについての話。東日本や北日本の縄文人よりもさらに古い人骨が沖縄でみつかっており、南九州では定住生活を営んだ集落がみつかっているという。この南九州の集落は、火山の大噴火(その規模は1991年のフィリピン・ピナツボ火山噴火の15倍もの凄いものだったという)によって火山灰の下に眠っていた。この南日本に住んでいた人びとのルーツは、インドネシアのほうにあるらしい。氷河時代に今の東南アジアのあたりはもっと海面が低く、幻の大陸「スンダランド」があったというのだ。ホモサピエンスの子孫がそこから海をわたっていったという壮大な話だった。これから毎晩再放送で、第5部まである。
 第1部でも第2部でも出てきたのだが、昔むかしの道具などを作ってみたりする考古学がある。実験考古学と言うそうだ。これもめっちゃおもしろそう。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第67回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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