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読んだり、書いたり、編んだり 

年の瀬(I)

 今日から冬休み。ブックマークをいくつかつくり、とりあえずアンケートをもらった人など20人ほどに送る支度。それをもって、隣駅まで郵便局と銀行めぐり。ブックマークを入れた封筒の重さをはかってもらったら、26グラムでもうちょっとのところで90円になってしまった。郵便局の通帳が最終行に近づいていたので、切り替えてもらい、10円切手を150枚購入し、銀行へ。銀行の通帳も最終行になっていたので切り替えたかったのだが、平日昼間にはめったに銀行へ行けないので、ようやくだ。銀行は年内の最終営業日だそうで、込んでいてずいぶん待った。通帳を切り替えると、未記帳だったものではやくも1ページ埋まっていた。
 お昼はうどんを食べて、古本屋をちょっとのぞいて(文庫本を2冊買い)、帰りに家賃の振り込みをして帰宅。またぼつぼつと「紙の束」からブックマークを組んでいく。
 
 古本屋で買った清水ちなみの『お父さんには言えないこと』(文春文庫、2000年)を読みはじめてみると、いつもどおりのおちゃらけた本かと思っていたのが、これがかなりシリアスな内容だった。「おじさん改造講座」と似たようなノリで、「うちのお父さんはこんなヘンなことをする」といった話なのかと思っていたら、全然違うのだった。
 清水が率いるOL委員会の会員にアンケートをとったところ、お父さんが「好き」とこたえた人と「嫌い」とこたえた人とが、ほぼ半々だったという。そして「嫌い」とこたえた娘たちの多くは、思い出したくない、書きたくない、パスさせてくれ、とほとんど筆が進まなかった。そのこたえにくいところを聞きとるために、清水宛の私信として手紙を書いてもらったり、父が嫌いだという娘たちとお茶を飲みつつ話を聞いたり、清水は苦労して「父」についての娘の語る話をひろっていく。私もなんかちょっと、むかしの話を思い出したりした。清水ちなみの父は教師だったそうだ。うちの父ちゃんと一緒である。清水によると、教師の娘が語るいくつかの共通点があるという。・・・・・わかる気がした。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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