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読んだり、書いたり、編んだり 

男に勘違いされる

 昨日古本屋で買った5冊の本のうちの1冊、檀ふみの『ありがとうございません』(幻冬舎文庫、2001年)を昨夜のうちに読んでしまった。私にとって檀ふみといえば連想ゲームである。NHKのあの長く長く続いた番組を私は物心つくかつかないかのうちから見ていたそうで、父ちゃんによると「あの(番組の始まりの)音楽で、手をばたばたさせて喜んでいた」らしい。紅組と白組にわかれて、それぞれ5人の回答者が、各チームのリーダーの出すヒントから連想して答えを探していくというゲーム。檀ふみは利口な回答者だった、と記憶する。
 檀ふみは俳優でもあって、中学生のときだったか高校生のときだったか、「二十四の瞳」の先生役をしている檀ふみを見たことがある。タイトルはおぼえていないが、高校の図書室で檀ふみのエッセイ集を借りたこともある(ほろよいかげん?だったか。ナントカかげん、というタイトルだった気がする)。
 『ありがとうございません』の表紙は、檀ふみそっくりのイラスト(南伸坊画)で、もうけっこういい歳なのかもしれないけれど、やはりこの顔だ、という年齢不詳風の顔で檀ふみが笑んでいる図である。
 さらさらと読めて、おもしろく、これを読みながら私は「腹巻きと養命酒」だと思ったのである。どうしてこのことを思いつかなかったのだろうか。
 この本を読んでいて、檀ふみは名の音の共通性だけでなく、「男に勘違いされる」という似たところがあることを知る。 ローマ字表記にしたときのDANが、勘違いされるそうである。DANはUSAなどでポピュラーな男性名で、そのためか予約したホテルへ行ってみると「ミスター・ダン・フミ」になっていることがままあるそうで、名のせいではないのだが「男に勘違いされる」ことの多かった私としては、(檀ふみもそうなのか!)とにやにやしながら読んでしまった。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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