FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

小学校6年生

 ナトセンのもう1冊の本、名取弘文編『教室から世界へ飛びたとう おもしろ学校特別授業』を読み終わる。折しも、ひさしぶりに小学校6年生のときに担任だった先生からメールが届く。特別授業には日向康も出てきた。この人が田中正造のことを書いた『果てなき旅』を十年くらい前に読んだ。たしか大学の二年か三年くらいのときだった。図書館で借りたあとに自分でも買ったはずだが、手元にないので誰かにあげてしまったらしい。誰かにあげたような気がする。日向康から田中正造の話をきいた小学校六年生が、「田中正造にオクさんはいたんですか?」と訊いている。田中正造にはオクさんがいた。子どもはいなかったらしい。その子どもがどんなつもりで訊いたのかは分からないのだが、こんな何べんも捕まったりぶち込まれたりする人のオクさんやったら大変やろなーということかもしれない。私はどちらかというと田中正造の動きにずっと気をとられていて、そんなのは全く考えたこともなかった。
 ナトセンのところでの特別授業を受けたのは、私と同い年の、私が小学校6年生だったときに、神奈川のほうで6年生だった子たちだ。6年生のときに、こういう授業を受けていたら?私はなにを考え、どんな質問をしただろう。どんな感想文を書いただろう。広河さんの話は、すぐに感想文を書けない。それは今でもそうだ。広河さんの言う、想像力の深い、あたたかい心をもったパレスチナの子ども、そのことが印象にのこった。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ