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ハタラク女性(I)

 昨日の晩は、頼藤和寛の『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』のあと、さらに篠田節子の『女たちのジハード』を結局さいごまで読んでしまった。さいごのトマトの水煮やらワイン煮やらピューレの話がおいしそうでおいしそうで・・・。『女たちのジハード』は、ハタラク女性の話でもあるし、彼女たちをとおして見えてくるハタラク男性の話であったり、親の世代の話であったりもする。主役たちはちょっと歳いってるけど、ビルドゥングスロマン(成長小説、っていうのか?)でもある。自分と歳が近いせいか、主役5人のなかでもいちばん年増の康子がおもしろく、彼女がいろんな面で変わっていく姿が印象にのこった。

 で、今日もハタラク女性である。仕事帰りに立ち寄った本屋で、鷲田清一の『哲学クリニック』(朝日新聞社、2001年)を見かけて、買ってかえる。背表紙も奥付も「哲学クリニック」と書いてあるだけだが、表紙ではその文字の上に「働く女性のための」と入っている。お勤めして数年たったハタラク女性、あたりをねらった本か(お勤めして数年といえば、私もそうである)。どちらかといえばこの本に目がいったのは、妹1号の「べつに自分がいなくても」と「やめようかなー」が気になっているから、だ。読んだら妹1号にまわしたろ、とも思って買った。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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