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読んだり、書いたり、編んだり 

ハタラク女性(II)

 なかみは「哲学クリニック」。気になったのは、途中の「友だち科」のところと、最後の「家族科」のところとで、「コンビニ」についての書きようがえらい違うこと。

 友だち科ではこんな風:
▽日常生活を支えているからといって、日常生活の場である地域に密着しているかというと、コンビニは、地域からふーっと浮遊している。どこに行ってもおなじだし、いつでも開いているし。・・・「ここの地域や店では、どんなものが売れるか」と品揃えとか戦略とか、肝心なところは本部が仕切るから、地域にあるように見えて、ほんとは全然別のところにある中枢と結びついているんですね。(91ページ)
 家族科ではこんな風:
▽いまコンビニが完備してきて、貯金をおろしたり、税金を払ったり、いろいろな公共的なこともできるようになって、コミュニティセンターみたいになりつつありますね。コンビニの出前がもっと盛んになれば、昔の御用聞きの役割が復活すると思うんです。(181-182ページ)

 どっちやねんと詰め寄る話でもないし、私の実感としては、どっちの話もあるような気がする。けなす方に重心おいたら前者に近く、ええとこあらへんかという方に重心おいたら後者に近くなるような気がする。・・・ってことにしとこ。このクリニックへやってきた患者さんからのツッコミもないようやし。

 今日は図書館へも寄って、本を返して、別の本を借りる。今日借りたのは、田澤拓也『空と山のあいだ 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間』(TBSブリタニカ、1999年)、津野海太郎『本はどのように消えてゆくのか』(晶文社、1996年)、坪内祐三『シブい本』(文藝春秋、1997年)、上野千鶴子『上野千鶴子が文学を社会学する』(朝日新聞社、2000年)の4冊。読んでみたいなと思っていた本が書架にあった。さらに2冊をリクエストする。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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