FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

神様は本を読まない(吉野朔実)

神様は本を読まない神様は本を読まない
吉野朔実劇場

(2010/10/14)
吉野 朔実

商品詳細を見る

『本の雑誌』に連載されてるという「吉野朔実劇場」。本ネタのマンガである。『お母さんは「赤毛のアン」が大好き』ほか、既刊本は何度か読んでいる。昨日、図書館へ行って、予約してた本を借りて、めずらしくカードに空きがあったので、書架をぶらぶらしてたら、面陳のところに、これがあった。あ、「吉野朔実劇場」の新しいやつや~と思って借りてくる。久しぶりである。
出てくる本は、読んだことないのばっかりだった(この作者の別の本は読んだことある、というのはあったけど)。

その中で、とくに興味をもったのは(こんど読んでみたいと思ったのは)『殺人者たちの午後』という本。10人の殺人者たちへのインタビュー集だという。
"人はなぜ殺すのか?"
"殺したあと、人はどう生きるのか?"

ということにも興味はあるけど、吉野朔実が「インタビュー」について書いてるところも、おお…っと思って。

▼にしてもインタビューって難しい
 つい言っちゃいそうだもんね
 「あなたはその時こう思ったんじゃありませんか?」
 「きっとああだったんですよね」
 自分の想像に飛びついて
 先回りして都合のいいように物語を作ってしまいそう
 ひたすら相手の言葉を引き出す根気が無いんだな
 物語にすることで
 話をまとめて終りにしようとしてしまうんだな
 あーそっか
 終りの無い混沌としている現実を
 すっきりまとめて結末をつけて
 さっぱりしたいから物語(フィクション)があるのか(pp.71-72、太字は原文では傍点)

「インタビュー」と称することをやったりもしている自分にとって、ぐぐーっととくる。先回りしてないか?すっきりまとめてないか?相手の言葉をちゃんと聞いているか?

「吉野朔実劇場」は気づいてないうちに、これの前にも『本を読む兄、読まぬ兄』が出ていた。タイトルにおぼえがないのでたぶん未読。つぎに借りてこようと思う。
 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/1744-1d067c33
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ