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ザ・ママの研究(信田さよ子)

ザ・ママの研究ザ・ママの研究
(2010/09/27)
信田さよ子

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長く続いた咳もやっと終息の気配…まだ少し咳き込むが、たぶん終わりかけ。次なるキケンは、同居人が発症したインフルエンザ。会社で予防接種もしていたはずだが、風邪っぽいと昨日会社を早退してきて、今朝は39度超の熱。次号『We』の入稿をひかえ、キケンキケンキケーン。まだしばらくマスク生活は続く。

私も布団でだらだらしながら、しばらく前に借りてきていた『ザ・ママの研究』をよむ。

やさしく、こわく、そしてウザイ…そんなママと付き合うために
装丁は、蛍光ペンを使いまくって書いたノート風。この色がキツすぎると思ったりもするが、若い人たちが読むには、けっこうこれがいいのだろうか。

ずっと年上の女性たちが、カウンセリングで母親のことをいつも語った。その話から、母親を「対象化」することの難しさを痛感した信田はこう書いている。

▼おそらく、彼女たちも少女時代には、その胸の中に、ママについての疑問や、ママに対して不思議に思うことをいっぱい抱えていただろう。でも、それを言葉にして出すことはできなかった。すでに述べたように、社会の常識がそれを認めなかったからだ。
 ママを批判的に見ること、ママを否定すること、もっといえばママを捨てたいと思うこと。これらは、いくら心の中でその思いにとらわれたとしても、絶対口にしてはならなかった。それから長い時間が経った今でも、ママについての常識はそれほど変わっていない。(pp.109-110)

母についてうずまく思いは私にもずーっとある。もう母は死んでしまったから、なぜあなたはああいう言動をしてきたのかと、母本人に質すことはできない。だいぶ忘れてしまったこともあるけれど、いまだに忘れられないこと、思いだすとつらい気持ちになること、怒りを感じることがいろいろとある。それは父に対してもある。

「ママ」についての研究を、私もいちど気合い入れてやってみるかな~と思う。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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