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ひらがなあそびの授業 歌いながら、おどりながら(伊東信夫)

子どもの授業参観で「国語」の授業をみてきた話を書いてた友人のブログをよんでいて、誰のなんという本だったか…ひらがなだったか…えかきうたみたいに字をかくときのうたが載った本があったなとは思い出したものの、あれアレ、あれ何やったっけ、誰の本やったっけ、と思いだせず。

気になるので、ひっしこいて思い出そうとし、何年か前に図書館で借りて読んだはずだというのと、かすかにかすかに「を」の字を思い出し、ネットをうろついてこんなんを見つけ、「を」はこれだった気がするが、私が読んだのはカルタじゃなーい、とまた探し、やっとこさ探しあてた本がこれ。

ひらがなあそびの授業―歌いながら、おどりながらひらがなあそびの授業
―歌いながら、おどりながら

(1985/01)
伊東 信夫

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何年か前に借りたはずなのに、図書館の蔵書検索では見当たらず、図書館のカウンターで調べてもらうと、なんと除籍になっていた。え~こんなオモロイ本を除籍か。ボロボロになったのか。もう四半世紀も前の本なので、古いといえば古いが、除籍にせんでもなーと思ったのであった。

で、ヨソの図書館からの相互貸借で、久々に借りてきて読む。

私がかすかにおぼえていた、「を」の字をかく文字かき歌は、やはりこうだった。

▼みぎむいて したむいて でんぐりがえって おっとっと

みぎむいて(一画め)したむいて(二画め)でんぐりがえって(三画め)おっとっと(四画め)
これで「を」の字が書けるのである。

ひらがなの文字にはじまり、清音から、UFOてんてん号が出てきて濁音、UFOまるつけ号が出てきて半濁音、かっぱ変身の術でつまる音(促音)、かえる変身の術でねじれた音(拗音)、そして、ふくろう変身の術でながい音とみじかい音(長音と短音)、さらに、くっつきの「は」とくっつきの「へ」(格助詞)まで。

読んでいると、声に出したくなり、からだも動かしたくなってくるのだ。


あのつくものは なんだろな ありです あめです あひるです

あのつくものは なんだろな あしです あごです あたまです

あのつくものは なんだろな あめ(飴)です あめ(雨)です あしたです


いっちゃん いちいち いい てんき

いっちゃん いちいち いも たべて

いっちゃん いちいち いい きぶん


うまさん うんこ うまやで うんこ

うしさん うんこ うえから うんこ

うさぎの うんこ うしろに うんこ


えっちゃん えっちら さかみち ほい

えんとつ かついで えっさか ほい

えきまで いそごう えっさか ほい


▼ひらがなとその音を整理した五十音は、日本語のもっとも基本に位置づくものです。子どもたちが日本語をだいじにして、次代に受け継ぐ人間として育つには、まず、ひらがなとの好ましい出会いが望まれます。ことばは文化をつくりだすおおもとですから、ひらがなと五十音を窓口にして体験することばが一生の思い出になるような楽しいものだったら、子どもたちはおのずと文化を創造する力をつけていくことになるでしょう。(pp.1-2)

いやー、また読んでもおもしろかった。
伊東信夫は「イトウシノブ」とよみ、愛しのブーせんせい、というのもどこかで読んだ気がする。前に読んだときに、他の本も読んだのかもしれない。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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