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反貧困のソーシャルワーク実践―NPO「ほっとポット」の挑戦(藤田孝典、金子充)

反貧困のソーシャルワーク実践―NPO「ほっとポット」の挑戦反貧困のソーシャルワーク実践
NPO「ほっとポット」の挑戦

(2010/05/28)
藤田孝典、金子充

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『We』167号の巻頭インタビューは、NPO「ほっとポット」の事務局長・富松玲香さん「枠を超えた仕事をしたい─「ほっとポット」の試み」。その「ほっとポット」がやってきたことをまとめたのがこの本で、インタビューに行った同僚・中村さんが買ってきた。これもWeフォーラムの前後に読む。
『奇跡の宅老所「井戸端げんき」物語』と並行して読んでいたが、あちらが「専門性がナンボのもんや」と言って、ごちゃまぜの場所をつくっているとしたら、ほっとポットは「社会福祉士という専門性」を掲げて、縦割りの福祉ではなく「生活まるごとの支援」をしていこうとしているのだった。

言ってることは、字面ではまったく逆を向いたことのようだが、やってることは、どっちもよく似てるというのが、おもろいなあと思った。人を仕分けてしまったりしない。暮らす場をバラバラにしない。嫌われもんも、好かれる人も、困ったちゃんも、気配りの人も、いろんな人がごちゃごちゃといる、そういうまるごとの場をつくり、人をまるごと見ていこうとする。

「あんな困った人はいらん」と周りが言っても、その人を排除しない。誰かを排除する場は、(いつか自分もつまみだされるかもしれん)という不安をうむ。そういう話が、「ブリコ」付近の本を読んでいるときに、よく出てきたなあと、懐かしいような気持ち。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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