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すっぴんは事件か?(姫野カオルコ)

すっぴんは事件か?すっぴんは事件か?
(2008/11)
姫野 カオルコ

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雨の降り続くなか、借りてきた本を次々読む。この本は、出た頃にタイトルは見ていたが、わりと次々に借りられていったりしていて、そのうち忘れていた。そういや、こんな本あったなーと、今日書架をぶらぶらしていて思い出す。

パラっと「はじめに」を読んだら、ちょっと読もうかという気になって、借りてくる。
▼…すっぴんや化粧や美容について首をかしげるのではない。
 「そういうことになっていること」について首をかしげる、これはそんなエッセイ集です。(p.3)
姫野カオルコが、そのことについて首をかしげるのではないと言うけど、私はすっぴん生活をしているので、どっちもけっこう気になる。

すっぴん暮らしをしていると、何を言われるかというと「シミができる」とくどいほどに言われる。20代の終わり頃から「30になったらタイヘンやで」と、ずいぶん言われた。それは、そんなすっぴんをさらす生活をしていると、30を過ぎればあっというまにシミだらけの顔になるデ、ということを慮ってくれているようであったが、私には、そう言ってくれる人がせっせと塗っているらしき「日焼けどめ」を塗ったほうが妙な化学変化が起きるような気がして、というより、根本的には「めんどくさい」からだが、やはりすっぴん生活を送っている。

もう10年以上前に「30になったらタイヘン」説を聞いていたが、30代の終わりには「40になったら、マジ危険」みたいに、警告度があがった。

だが、「もう10年以上前からみんなに言われてるけど、そんなものすごいことになってへん気がするし、シミができてもまあエエし」という感じである。

紫外線は目によろしくないらしいので、日差しの強い日には帽子をかぶったりするけれども、顔になにか塗る気にあまりならない(めんどくさい)。

エッセイの冒頭は「♂♀の定番メニュー」と題して、「女はこういうもんだ」説、「男はこういうもんだ」説が、その書かれる媒体(例としてあげられているのは「男女差もの」と「有名ステキもの」)によって一貫していないのが気持ち悪い!!と、なんでこんなことになっているのか、姫野式によくよく考えたことが綴られている。結論はわかりやすく「そんなこと一概に言えない」「両方とも「男は」「女は」と書かずに、「ぼくは」「わたしは」と書くべき」という話。

おお、久々のこの姫野感~、という調子で読みはじめた2つめが「男と女はアソコが違う」で、「鼻くそ」と「付録」の話になる。

なんか、さっきは「男は」「女は」と言うのはやめようとかましたわりに、ここが「男は」「女は」風だったので、あれ?という気がした(私の読みが悪いのかもしれない)。

そのつぎの3つめは「エロ本の男女差」で、なんだかここも「男は」「女は」風味を感じて、ビミョーだった(私の読みが悪いのかもしれないが)。

ちらっとそんなビミョーな感じをもちつつ、最後まで読んだ。「バスト!バスト!バスト!」「文庫を先にしてみては?」提言、「怠慢大賞総ナメ」は、なかなかおもしろく、納得した。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在93号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第74回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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