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いまここで、生きていく。 力と工夫とつながりと(3/20、南方)

3月20日に、もと南方人権文化センターであった「いまここで、生きていく。力と工夫とつながりと」は、釜の紙芝居劇「むすび」「かま凹バンド」が目当てで行った。

100320.jpgそのパフォーマンスや歌のほかに、倉田めばさんくびくびカフェのお二人の話、そして栗原彬さんを交えてのトークも、舞台に置かれたコタツでみかんを食べながらというゆるさもあいまって、よいものだった。

前の日の晩につくられたという手作り看板が、舞台にはかけられていて、そのもとで、トークがあり、紙芝居劇があり、音楽があった。いい感じの場だった。

たまたま前日の19日に、「グローバル・コミュニケーション」というのと手話通訳がつくという興味で見物にいったみんぱくのイベント「ベリーダンスが世界をゆらす」が、カネをしっかりかけた看板がかけられ、これもカネがかかってそうなファイルに挟んだ資料を渡される、という場だったのとひじょうに対照的だった。
そして、3/20は、終わってから、貼ってあったポスターをはがしてもらおうとしていたら、「まだありますよー」とキレイなのも分けてもらえて、はがしたのとキレイなのと2枚もらって帰ってきた(トイレと寝る部屋の壁に貼ってある)。デザインはチラシと同じだが、ポスターにはこんな言葉が書かれている。

生きる力はきっと、出会いをとおして、
関係の中に身を置いて、おしゃべりやつながりの結び目から、
工夫や知恵をだしあったりしながら、育まれていく…。


これを、トイレに行っては見て、寝る前に見て、起きては見ている。このくっついてるクマの絵もイイ。思わず顔がほころぶ。

ちょっと早く会場についたら、こないだココルームへ行ったときに顔を見たおじさんが「こっち入って、座っときぃ」と、ドアの向こうの関係者控室風のところへよんでくれた。「え、いいんですか」と言いつつ、入ってしばらく座っている間、おじさんがつくったという絵はがきをいろいろ見せてもらった。ちょっと抽象絵画風。

会場が開いたようなので、「じゃ、私はあっちで座ってます」と出ようとすると、「ここはな、出るのも見るのも、同じ、境がないねん」とおじさんが言って、たしかに「こっちが見る側」「こっちが出る側」というような境界線はアイマイな雰囲気だった。

初めて見た「むすび」の紙芝居劇は、じんわり笑えた。「かま凹バンド」も、最初はがちゃがちゃとした音に聞こえたけど、演奏して歌ってるあいだに合ってきた感じだった。

去年から京都大学で非常勤5年でクビに反対して組合をつくり、座りこみをし、そこからカフェになって続けている「くびくび」の二人が「働いてるときは言えなかった」と言っていたのに、ちょっとびっくりした。今いろんなことを「言っている」くびくびの二人は、働いているときから「言える」人たちだったものと思っていたので。

なにがあったら、「言えなかった」人たちが、こうして運動していけるんやろうと考える。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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