FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

病の語り(ビデオインタビュー)

ほんのミニコミ「ブックマーク」平日にパソコンの前でかなりの時間を過ごして目を酷使しているため、土日はどちらかといえばパソコンに近寄らないようにしているが、「ブックマーク」をつくるにあたり、そんなことは言ってられないので、土曜も日曜も休み休みではあるが、パソコンの前にやってきて、編集作業をすすめる。昨晩も、第一部の「仕事」を店じまいして、晩ご飯を食べたあと、またパソコンの前に戻って、第二部の「しごと」。本のアンケートの書誌情報のチェックもすみ、「表紙のしおり」についてさらさらと書き、母の書いた古文書も入力し、その古文書についてのコメントも書いた。目がパシパシする。あとは自分の分を書くだけ。

今日は、こないだ読んだ『詩と死をむすぶもの』のエントリを読んだ人から、「病の語り」のビデオインタビューを教えてもらった。
「語り」の映像の一部を見て、聴いた。語ることの力ってあるなあと思った。時間をつくって、このインタビューを少しずつ聴きたいと思った。「病の語り」といえば、似たタイトルの本を昔読んだなと思い出す。

病いの語り―慢性の病いをめぐる臨床人類学病いの語り
慢性の病いをめぐる臨床人類学

(1996/05)
アーサー クラインマン

商品詳細を見る

この本は出た頃に買って読んだあと、誰かに貸したままのような、あげてしまったような…記憶が定かでない。自分自身が中学生の頃からハタチ頃まで慢性と言われる病気とつきあいつつ過ごしたことと、母の病気が進みつつあったことと、そんなのもあって、この本を読んだ気がする。

自分のことは「living with 病気」とか「一病息災」と思っていたが、たぶん母に長生きはのぞめないのだなあと考えるようになって、それも少し変わった。

母は病気のことを多少書きのこしている。病気が進むにつれて、話すことや書くことの自由が失われていき、かろうじてワープロで打っていた文章も誤変換だらけで判じ物のようになっていった。もしも、なめらかに話すことのできる病気だったら、思いどおりに書くことができる病気だったら、母は自分の病について、どんなことを語っただろうかと思う。自分の病について、もっともっと長い長い文章を書きのこしただろうかと思う。
Genre : 日記 日記
 
Comment
 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
 
Trackback
 
 
http://we23randoku.blog.fc2.com/tb.php/1289-13697df5
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ