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読んだり、書いたり、編んだり 

猫と女たち(群ようこ)

図書館で見かけたので、ちょっと借りてきた。前半が「猫」ネタのエッセイで、後半が「女」ネタの小説で、しまいまで読んでみると、初出一覧があった。どちらも、すでに方々の本に収録されたのを、がらがらぽんで集めてきたやつで、猫のさいごの一篇だけが書き下ろし。

猫と女たち―Mure Yoko Selection (ポプラ文庫)猫と女たち
(2009/02)
群 ようこ

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しまいの小説「おかめ日記」は何や読んだことがあるなあと思っていたら『びんぼう草』に入っていたやつだった。
この「おかめ日記」のカメヨばばあがいい。

▼カメヨはあまり人間関係に波風を立てたくないために、口をつぐむじいさんばあさんのなかで、ひとりではっきり物をいって大波を立てるタイプなのであった。(p.203)

全体にエッセイも小説もおもしろかったけど、「猫」ネタのほうは集め具合のせいか、話がちょっとずつかぶってるようなのがあって、そこがいまいちだった。ポプラ文庫は田辺聖子や林真理子などコレクションとかセレクションというて、そっちのほうはアンソロジー路線でいくようだが、田辺聖子コレクションほど集め具合に華を感じなかった。ということもあって、買おうとまで思わず。
 
Comment
 
 
群ようこは、断続的に…私もかなり読んでます!

『びんぼう草』はうまいなーという印象の残ってる小説集で、カメヨで思い出し、こんどまた読もうかな~と思いました。

…で、図書館で蔵書検索して、『妖精と妖怪のあいだ』を、そうやそうや読みたいと思ってたけど、まだやったと、ぽちっと予約しました。『贅沢貧乏のマリア』とか、なんとかのリボンとか、評伝もけっこうすきです。

「姥ざかり」の歌子さんも、いいですよね~
また読みたくなってきました。
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2010.01.27 Wed 07:53 k  #EXr3TcQ6
群ようこ・・・ この人くらいなら私で読みました(読めました)。らんどくさんでも、よまれるんですね。
15年位前に一時めっちゃはまって当時でていたのは全部手元にありました。最近手放しましたが。
ここに出てくる個性的な女性や気の強い女性が大好きでした。たぶん今でも。
田辺聖子にでてくる「姥ざかり」の主人公も大好きでした。
あの本にでてくる(若いものは安いもんでもたべていたらいい。今までたくさん生きてきて、これから先が短いもんが高級なものをたべていたらいい)というのは、すごく納得したので印象にのこっています。
群さんにはまっていた時期に台湾にいく事があり、同じ時期に群さんの本で向田邦子さんが台湾の国内線で亡くなった事をしって、「絶対、国内線には乗らない」と、友人が大変だから飛行機にしろというのも聞かず台北から高雄まで電車で行った思い出があります。
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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