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次号『We』編集の合間の読書メモ

次号『We』編集が一気に多忙となり、カゼカゼ症状は日に日によくなるも、本調子ではないままに、ろくに身体も動かさず、ぬくぬく装備で長時間パソコンに向かう数日が続いたせいか、ぐるぐる倒れるほどではないが、久しぶりにくるくるーとする。ちょっと残業しすぎた。

土曜はパソコンから離れた一日。ライター社納さんに、前から行ってみたかった古本屋さんへ連れていってもらい(つい4冊購入)、夜はこれもお誘いをうけた劇団空組の公演「月の王子」を見たあと、タイ料理を食べて帰ってきた。

編集の参考その他、『We』編集の合間の読書メモ。

楽園の歳月―宮迫千鶴遺稿集  そうか、もう君はいないのか  天皇百話〈下の巻〉 (ちくま文庫)  となり町戦争 (集英社文庫)  明るい夜 (文春文庫)  図書館の神様 (ちくま文庫)
宮迫千鶴『楽園の歳月』清流出版
次号『We』の「乱読大魔王日記」にて。

城山三郎
『そうか、もう君はいないのか』新潮社
次号用の原稿を読んでいて、ちょっとこの本が出てきたので、いちど読んでみたいと思っていたし、図書館で借りてきて、さらさら~と読む。城山三郎が妻となった容子さんと最初に出会ったのは閉まっていた図書館。

妻のことを書く、というのは生前から城山三郎が決めて書いていたようだが、この本じたいは、城山が亡くなったあとに娘や編集者が書いたものを探しあつめてつくったということらしい。

鶴見俊輔・中川六平編『天皇百話 下の巻』ちくま文庫
ようやく読み終えて返す。収録されたテキストが収められていた元の資料は大量にあるが、その中でとくにもとの本を読んでみたいと思ったのは、葦津珍彦の「尊皇攘夷とは」が収録されているという『語りつぐ戦後史』上巻(講談社文庫)。

それと、「天皇史の一面」に出てくる「明日からてんのうはんや」(ストの事を関西ではこう呼んでいたそうである)を書いた辻アイさんが、自分の生涯のことをまとめた本『母ちゃんが書いた―お前たちに遺す私の歴史』(未来社)。

「天皇史の一面」(益田勝実)は、雑誌『終末から』(筑摩書房、昭和49年8月号)より。ストライキのことを「てんのうはん」と呼ぶ隠語の話にはじまり、庶民にとって天皇とは何だったかについて書かれている。

三崎亜記『となり町戦争』集英社文庫
何年か前に、愛媛の大洲(おおず)へ行ったときに、そういえばこの映画のロケ地になったとかでこの映画のポスターが貼ってあった(映画が公開された頃だったかもしれない)…ということを、こないだ同居人の里でマスクしてごろごろしながら、テレビでかかっていたこの映画をぼんやりと見ていて思い出す。

たしか、大洲でポスターを見たあとに、原作本でも読んでみようかと思ったのだが、図書館で予約いっぱいだったか何かで読みそびれていた。このたびは、図書館であいていたので、借りてきて、読んでみる。

あたりまえだが、映画と原作小説はちょっと違った。

黒川創『明るい夜』文春文庫
古本屋で買った本のひとつ。京都市内に住む若い子の話。合いの手のように、銭湯で「たぷん」。いろんな音が聞こえてくる小説。老いと若きの会話がある小説。

瀬尾まいこ『図書館の神様』ちくま文庫
図書館で文庫棚を見ていて、前に単行本で読んだ小説だが、解説は誰が書いてんのかなという興味で抜いてみると「単行本未収録の「雲行き」を収録」とあるので、借りてきた。

瀬尾まいこのこの本は、いつだったかの「頭のフタを開けたりしめたり」@『ヒューマンライツ』誌で紹介を書いた。文学にわくわくどきどきという高校生男子が出てくる話で、(おもしろかったなー)という印象が残っている。せっかく借りてきたので、表題作も再び読む。

とちゅうで2カ所、(この字か?)と引っかかる。
▼…私にかかると花は即行でぐったりしてしまった。(p.52)
▼…えり子の墓前に添えられる花…(p.192)

速攻??供える??
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第68回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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